幽霊屋敷から精神病院まで…! 世界に実在する身の毛もよだつ呪われた場所5選
■トゥール・スレン虐殺犯罪博物館
1976年、ポル・ポト政権下のカンボジア・プノンペンに建設された政治犯収容所は、後に“トゥール・スレン虐殺犯罪博物館”と呼ばれることとなる。この施設は、17,000人以上の反革命分子と見なされた元兵士や政府職員が、耐えがたい拷問の末に殺害された処刑所として有名だ。犠牲者の多くは犯してもいない罪の告白を強要され、最終的に生きて帰れた者はたったの8人のみといわれている。現在は博物館として一般人にも開かれており、館内には独房や尋問室、拷問器具がそのままの状態で並び、当時の拷問の様子を描いた絵や囚人たちの顔写真も飾られているという。
■パリ鉱山
フランス・パリの地下には、“カタコンブ・ド・パリ”と呼ばれる全長1.7km以上にも及ぶ巨大な地下墓地が広がるのは有名だが、パリの地下にはもう1つ呪われたトンネルが存在しているという。その昔、鉱山の発掘を目的に掘られたトンネルはおよそ600kmほどの長さがあると見られ、一見すると冥界にまで続いているようだ。トンネル内には何千人分もの人骨が散らばり、壁面には不気味な絵が描かれている。伝説によると古代の信仰者や生き物が、トンネルの深淵で蠢いているとか。トンネルへの立ち入りは禁止されているものの、興味と度胸がある人は試しに然るべき機関に立ち入り許可を交渉してみてはどうだろうか……。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊幽霊屋敷から精神病院まで…! 世界に実在する身の毛もよだつ呪われた場所5選のページです。米国、カンボジア、幽霊屋敷、精神病院、山下史郎などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで