幽霊屋敷から精神病院まで…! 世界に実在する身の毛もよだつ呪われた場所5選
日本でも青木ヶ原樹海が存在するように、世界中には有名な心霊スポットや足を踏み入れてはいけない不気味な場所が数多くある。そこで今回は世界に実在する、または過去に実在していた多くの人間が死んだ場所や、強い怨念を残して死んでいった人間の魂が巣くう不気味な場所5選を紹介しよう。
■リドル・ハウス

米国フロリダ州パームビーチ郡に建つ、ビクトリア朝様式の美しい屋敷“リドル・ハウス”は米国でも有名な幽霊屋敷だ。元々葬儀場として使われていたこの屋敷を1920年代にカール・リドルが購入すると、彼の元従業員だった男性が屋根裏部屋で自殺を図る。それ以降、リドル・ハウスでは奇妙な怪奇現象や幽霊の目撃談が相次ぐようになった。中でも屋根裏部屋には自殺した男性の怨念が強く残るのか、屋根裏に上がってくる男性に限ってのみ攻撃を行うようになったとか……。また他の部屋も同様に呪われており、誰も居ない部屋の家具が頻繁に配置を換えているという。

■リッジス

米国オハイオ州南東部に位置する都市アセンズは、世界で13番目に多く幽霊が見られる場所に指定された。中でも1874年1月に同都市に建設された精神病院“リッジス”では、奇妙な出来事がたびたび報告されている。1978年12月、マーガレット・シリングと呼ばれる患者が院内で行方不明になった。彼女が行方不明になってから1カ月以上が経過した1979年1月、清掃員が冷たいコンクリートの床の上に横たわったマーガレットの亡骸を発見。床には彼女の洋服や髪の毛などの跡が完璧に残っており、汚れを何度きれいに拭き取ろうとも再び跡が浮かび上がってくるという。

■バイベリー精神病院

米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに建つ“バイベリー精神病院”は、患者の虐待を楽しむ医師の巣窟として有名だった。1907年に設立された同病院は、1960年になると精神疾患を患う者から犯罪者までを収容し、患者数も収容人数の限界を超え7,000人へと急増。しかし同病院の運営方法には深刻な問題が報告され、院内の廊下には大量に撒き散らされた人間の排泄物が……。その実態は麻酔無しで歯を抜かれたり、殺害され四肢をバラバラに切断されるといった医師による患者の虐殺が相次いでいた。被害者の亡骸は、院内の至る所に散在していたという。ビバリー精神病院は2006年に、跡形もなく解体された。

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