世界中で行われた狂気的な人体実験5選! 人工結合双生児、LSD投与で記憶を抹消、北朝鮮のヤバすぎる実験も…!
■ソビエトの人体実験研究所
まだロシアが旧ソビエト連邦時代だった20世紀半ば、世界でも1、2を争う非人道的な人体実験を行う研究所が存在した。研究所では囚人を人体実験の被験体にし、化学兵器の1つでもあるマスタードガス、リシンやジギトキシンといった有毒性の化学物質の研究を実施。また一説によると、過去にソ連で結成されていたスパイ組織「ソ連国家保安委員会(通称、KGB)」の要望により、無味無臭で人体の死後も検出不可能な毒の発明を目的としていたとも。ソビエト連邦では当時、政権に反対する政治家の不審死が相次いで発生。事件性を示す証拠が一切浮上していないことから、噂では実験が成功したのではと囁かれている。
■ナチスによる人体実験
ナチス・ドイツが強制収容所内で行った人体実験の非人道さも、言うまでもなく恐ろしいものであった。中でも、ヨーゼフ・メンゲレ医師が1,500組の双子に対して行った実験は最も有名だろう。メンゲレ医師は双子を年齢・性別ごとに分類し、さまざまな化学物質を目から注入し色の変化が現れるかを実験したり、双子を縫い合わせて結合双生児を生み出したりと、人体をどこまで人工的に操作できるのかという自身の疑問を人体実験を通し解明していった。他にも、氷水でいっぱいになった水槽の中へ、最長3時間も被験者を入れて死に至るまで凍らせる実験も行ったナチス。ただ、彼らの非人道極まりないこれらの人体実験は、後にさまざまな機関が参考にしたとも囁かれている。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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