NASAの噴火阻止計画で逆に人類滅亡か!
「NASAの火山噴火阻止計画で逆に人類滅亡」元アドバイザーが緊急警告! イエローストーン噴火74日後には…!?
「小惑星の地球衝突よりも脅威なのは、超巨大火山の大規模噴火である」――。NASAの元アドバイザーであったブライアン・ウィルコックス氏が警鐘を鳴らしている。しかも破局的な大規模噴火は今やいつ起こっても不思議ではないというのだ。
■NASAがもくろむイエローストーン“水冷作戦”
世界中の間欠泉や高温の温泉の半数にあたるスケールで一箇所に集中している場所がある。その場所こそ、超巨大火山のひとつであるアメリカのイエローストーン一帯だ。そして今、イエローストーンがかつてないほど大規模噴火の兆しを示しているという。もしイエローストーンが噴火すればアメリカ大陸は、そして地球はどうなるのか?

イエローストーンが最後に大規模噴火が発生したのは64万年前だが、一説では60~70万年周期で大規模噴火を起していると指摘されていることから現在、いつ大規模噴火が起ってもおかしくないタイミングだと言われている。
元、NASA惑星防衛諮問委員会(Advisory Council on Planetary Defense)の一員であったブライアン・ウィルコックス氏は、隕石や小惑星の地球衝突よりもこのイエローストーンの大規模噴火のほうが地球にとっての脅威になると結論づけている。イエローストーン級の超巨大火山の大規模噴火が発生すれば、付近一帯は溶岩に覆われ噴石が飛び交い、大気中に巻き上げられた大量のガスが地球全体を覆って太陽光を遮り、ちょっとした“氷河期”を招くことが想定されている。これが各地の農作物生産に致命的なダメージを与え、人類はたちまち食糧不足に陥るのだ。
まさに地球規模の大災厄へのカウントダウンが始まっているとも言える中、NASAがイエローストーンの噴火を阻止する計画を発表した。なんとイエローストーンに水をかけて冷ましてしまうという“水冷作戦”である。
NASAによれば、イエローストーン地下にくすぶる巨大なマグマだまりから放出される熱の35%を奪うことができれば、イエローストーンを“封印”できるという。単純に水を送り込むことで、熱伝導によって火山の熱を奪って噴火を阻止できると主張しているのだ。

具体的には火山にボーリング工事で10kmの穴を掘り、そこへ圧力をかけて水を注ぎ込むというプランだ。掘ったトンネルは水が循環する構造にして、注いだ水が火山内部の熱を奪い350度ほどになって戻ってくるということである。この作業を繰り返すことで日ごとにゆっくりと火山を“冷却”できるという。ちなみに予算は3000億円を見込んでいるが、政治家をじゅうぶん説得できる魅力ある投資になるとNASAは主張している。
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