中国政府、AIとビッグデータ活用で犯罪者を“事前に割り出す”システム構築へ! 包丁と袋を買ったら殺人鬼認定も!?

 15年前に公開された映画『マイノリティ・リポート』を覚えているだろうか? 舞台は2050年代のアメリカ「犯罪予防局」。ここでは「プリコグ」と呼ばれる3名の予知能力者たちが、今後起きる殺人事件を予知するという任務に就いていた。彼らが事件発生前に予言し続けたことで殺人事件を未然に防ぐことができ、殺人件数は遂に0件――これがあらすじの導入部だ。

 そして、この「犯罪者の決めつけ」を映画の中ではなく実社会に適用させようと今、ある国が積極的に動いているという。それはアメリカではなく、なんと中国である。

中国政府、AIとビッグデータ活用で犯罪者を事前に割り出すシステム構築へ! 包丁と袋を買ったら殺人鬼認定も!?の画像1『マイノリティ・リポート』(2002年)の1シーン 「Express」の記事より

■AIとビッグデータで人物を瞬時に特定

 中国政府は犯罪を未然に防ぐために、映画のように特殊能力を持つ人間に予知させるのではなく、AI(人工知能)を使いたい構えだ。犯罪発生率を下げるためにAIを使い、犯罪が発生する前に今後起きる犯罪を予想させ、治安維持を図りたいのだという。

 それは、つまり、まだ犯罪を犯していない人物を国家がマークすることを意味する。なんだか監視国家、国家の過剰介入のようで物々しい。

 Li Meng科学事務官は「システムをスマートに使いこなせれば、誰がテロリストであり得るか、誰が害悪を及ぼし得るかをあぶり出せるんですよ」と、この手法に対して肯定的な見解を示した。

 英紙「Express」によると、中国政府は、顔認証システムで有名なIT企業Cloud Walk社の協力を得て、街にいる人物の顔と行動をモニタリングすることにより、監視政策を充実させたいのだという。では、具体例にはどのような方法を取るのか?

 そこで示された「あくまでも一例(実施有無は不明)」の内容が、なんとも興味深い。

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