全米で最も美しい“吸血鬼”や“猿”が決定!? 米国で実際に開催された奇妙なミスコン5選
■ミス・ビューティフル・エイプ
1972年には「猿の惑星」シリーズの第4作目となる映画「猿の惑星・征服」の公開に合わせて、“最も美しい猿”を決めるミスコン「ミス・ビューティフル・エイプ」が開催された。参加者の多くが水着に身を包み、頭にはリアルすぎる“猿のマスク”を着用。そして“ミス・ビューティフル・エイプ”に選ばれたドミニク・グリーンは、翌年に公開された映画「最後の猿の惑星」に猿役として出演を果たしている。
■ミス・サブウェイ
米国ニューヨーク市内を走る地下鉄は1904年に開通して以来、市民の重要な交通手段として欠かせない存在となっている。そんなニューヨークの地下鉄では、1941年~1976年にかけて「ミス・サブウェイ」と題したミスコンを開催。同ミスコンは投票形式で決められ、地下鉄内に掲載された出場者の中から、気に入った女性の名前をハガキに記入し送ることで誰でも参加できるコンテストだった。優勝者には当時の一流モデル事務所「John Robert Powers」によって撮影されたポスターが、地下鉄や公共バスに掲載されるという名誉が与えられた。
■ミス・NASA
信じられないかもしれないが、米国航空宇宙局も、「ミス・NASA」や「ミス・ガイド・ミサイル(後に、Queen of Outer Spaceに改名)」、「Lunar Landing Festival Queen(月面着陸フェスティバル女王)」といった様々なミスコンを開催していた。しかし実際には、女性の大半がミスコンに対し非常に強い不満を抱いており、「Lunar Landing Festival Queen」ではフェミニスト集団が投票を偽装工作したという。その結果、45人の男性従業員が“ミスコン”にノミネートされることに。この事件以降、同ミスコンは廃止されてしまった。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊全米で最も美しい“吸血鬼”や“猿”が決定!? 米国で実際に開催された奇妙なミスコン5選のページです。ニューヨーク、NASA、米国、山下史郎、ミスコン、猿の惑星などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで