地球は9つの惑星のエイリアンから監視されていた?「地球の監視」に最適な系外惑星がガチ特定される!
9つの太陽系外惑星から宇宙人が地球を監視しているかもしれないという驚きのニュースが舞い込んできた。
■太陽系外から我々は監視されている?
太陽系外惑星とは、太陽ではなく他の恒星を周回する惑星のことで、以前トカナでもご紹介した赤色矮星「トラピスト1」もその1つである。これまで、観測機「スーパーWASP」や探査機「ケプラー」の活躍により、この他にも数千の太陽系外惑星が存在することが判明しているが、この度、英クイーンズ大学と独マックス・プランク研究所の研究者らが行った最新の研究で、特に地球などの太陽系惑星を観測できる位置にある系外惑星を特定することに成功したという。
英紙「Daily Mail」(9月8日付)などによると、今回の研究には「トランジット法」と呼ばれる系外惑星の観測法が採用されたとのことだ。これは、惑星が恒星の前を横切る時の明るさの変化によって惑星を探す方法であり、地球にいながら遥か遠方の系外惑星を発見することができる。だが、見方を180度変えて、「地球から系外惑星の観測」ではなく、「系外惑星から地球の観測」をしてみたらどうであろうか?
つまり、太陽系惑星(水星、金星、地球…etc)が太陽の目の前を横切る範囲“トランジットゾーン”にある系外惑星からは、たとえば地球が太陽の目の前を通過した時、太陽の減光が確認されるはずである。
調査の結果、太陽から遠い惑星(木星~海王星)よりも、太陽に近い惑星(水星、金星、地球、火星)の方が系外惑星から発見されやすいことが分かったという。だが、普通に考えれば、これは少し奇妙なことだ。なぜなら、木星や土星の方が地球などよりもサイズ的に大きいため、より多くの太陽光を遮断することになり、発見も容易になると思われるからだ。このことについて、クイーンズ大学博士課程に在籍しているロバート・ウェルズ氏は次のように語っている。
「より大きな惑星は、恒星の前を通過する際により多くの光を遮断します。しかし、より重要な要素は、恒星への距離です。水星~火星は太陽により近いので、トランジットにおいてより発見されやすいのです」
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2024.10.02 20:00心霊地球は9つの惑星のエイリアンから監視されていた?「地球の監視」に最適な系外惑星がガチ特定される!のページです。宇宙人、エイリアン、監視、恒星、天文学、太陽系外惑星、観測などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで