赤ん坊の喉をかき切り、胴体真っ二つ、米版「切り裂きジャック」も…! 1900年代以前、無法地帯のNYで起きた超・極悪殺人事件5選!
■アメリカ版切り裂きジャック
19世紀の英国に暗い影を落とした連続殺人鬼“切り裂きジャック”。しかし同時代のニューヨークでも、“アメリカ版切り裂きジャック”と呼ばれる事件が……。1891年4月24日、マンハッタンにあるホテルの1室で売春婦キャリー・ブラウンの遺体が発見された。部屋中に血が飛び散り、遺体には絞殺や刺殺された形跡が見られ、手足は無残にもバラバラに切断されていたという。地元警察はその後、状況証拠も不確実な状態にもかかわらず、同ホテルに宿泊していたアルジェリア人男性を逮捕。しかし11年後、彼の無実が証明されると、キャリー殺害の事件は迷宮入りになってしまった……。
■バラバラに切断されたドイツ人男性
1897年6月27日、マンハッタンを流れるイースト川を遊泳中の少年数人が、半分に切断された男性の遺体を発見。地元警察の捜査により、殺害されたのはドイツ人男性のウィリアム・グルデンスッペと判明。また彼の切断された体の一部は、その後もマンハッタン中の至る場所から発見された。警察が殺人の容疑で逮捕したのは、ウィリアムの元恋人の新しい相手マーティン・ソーン。報道によると、マーティンは恋人の昔の男であるウィリアムを刃物で殺害し、浴槽で体をバラバラに切断したという。そして1898年8月、マーティンは電気椅子によって処刑される。しかし不思議なことに、ウィリアムの頭部だけが発見されていない。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊赤ん坊の喉をかき切り、胴体真っ二つ、米版「切り裂きジャック」も…! 1900年代以前、無法地帯のNYで起きた超・極悪殺人事件5選!のページです。ニューヨーク、米国、切り裂きジャック、英国、山下史郎などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで