ボン・ジョヴィやプリンスの名曲まで…!? 実際に起きた悲惨すぎる殺人事件を基に制作されたヤバい楽曲5選!
■「Mr. Garfield」Johnny Cash
1972年にカントリーの大御所ジョニー・キャッシュがリリースした楽曲「Mr. Garfield」は、第20代アメリカ大統領を務めたジェームズ・ガーフィールドの暗殺事件を題材に制作されている。1881年3月に大統領に就任したガーフィールドは、就任から4カ月後に駅構内で背後から襲われ、銃弾に倒れてしまう。その後、医師が体内に残った弾丸を摘出するために殺菌消毒をしていない指や針で患部や臓器に触れ、ガーフィールドは感染症が原因で死亡。ジョニーは同楽曲の中で大統領の死を強調する以上に、指導者を失った米国内の様子を歌っている。
■「I Don’t Like Mondays」The Boomtown Rats
「I Don’t Like Mondays」というタイトルからは、反社会的な若者の主張を歌った楽曲だと想像しそうだが、実際には1979年に起きた襲撃事件を歌っている。米国カリフォルニア州サンディエゴにある小学校で、当時16歳の少女ブレンダ・スペンサーが大人2人を殺害し、数人の子どもにけがを負わせる事件を起こした。地元警察の取り調べに対し、ブレンダは「月曜日が嫌いだから」と犯行の動機を告白。歌詞には犯行の動機を聞く警察と、ブレンダのやり取りを彷彿とさせるフレーズが随所に見られる痛烈な内容だが、それとは正反対の明るい曲調が不気味さを助長している。
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2024.10.02 20:00心霊ボン・ジョヴィやプリンスの名曲まで…!? 実際に起きた悲惨すぎる殺人事件を基に制作されたヤバい楽曲5選!のページです。アメリカ、ボン・ジョヴィ、プリンス、イギリス、殺人事件、山下史郎、ザ・スミス、ジョニー・キャッシュなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで