温泉に含まれる「硫化水素」、卵の臭いが消えたら死の前兆、全身が緑色に!自殺に使うと悲惨なことに…恐怖の毒性ガスを徹底解説!
■硫化水素の毒作用のメカニズム
硫化水素は、非極性溶媒によく溶けますが、極性溶媒である水にも0.3%ほど溶けます。水の中では、一部は水素イオンを放出して酸として振る舞います。油に非常に溶けるという性質から、体内に入り込むと、細胞の内外に自由に出入りでき、酸として腐食させたり、あちこちの分子に電子をおしつけて分子の形を変えてしまい、細胞が正常に動作できなくなります。
また、酸素の代わりに血液中のヘモグロビンと結合して、酸素の運搬ができない硫化ヘモグロビンに変えてしまいます。硫化ヘモグロビンは緑色なのが特徴で、硫化水素自殺をした人や事故死した人の肌がコケが生えたような緑色になっていたり、司法解剖で臓器が緑色になっていることが知られています。
実際に硫化水素を肝臓片と接触させてみると、見事に緑色になることが確認できます。

■硫化水素の防護マスク
硫化水素はこのように非常に危険なガスのため、硫化水素対応マスクというものが存在します。防毒マスクというのは、毒ガスを濾過して無害な空気を吸うことを目的としてるので、毒ガス以外の酸素濃度が呼吸可能な濃度であることが大事です。故に、酸素を含んだ空気を他のガスが全部追い払ってしまった状況などでは機能しません。そのため、レスキューなどでは、硫化水素事故に対して酸素ボンベで対応することになっています。
【これまでの猛毒一覧】
・ 青酸カリ「前編」「後編」
・ リシン「前編」「後編」
・ クロロホルム「前編」「後編」
・ 一酸化炭素「前編」「後編」
・ 覚せい剤「前編」「中編」「後編」
・ トリカブト「前編」「後編」
・ タリウム「前編」「後編」
・ ドクウツギ「前編」「後編」
・ ヘロイン「前編」「後編」
・ フグ毒「前編」「後編」
・ 毒キノコ
・テタヌストキシン「前編」「後編」
・大麻「前編」「中編」「後編」
・ドウモイ酸
・ヒ素「前編」「後編」
・「ドクササコ」
・「ライチ」
・「暗殺に使われる毒の色々VX、リシン、ボツリヌスetc」
・VXガス・サリン「前編」、「後編」
・ゾンビ化ドラッグ「前編」
・溶かす毒「前編」「後編」
・MDMA「前編」「後編」
・火蟻
・ヤマカガシ
・硫化水素
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2024.10.02 20:00心霊温泉に含まれる「硫化水素」、卵の臭いが消えたら死の前兆、全身が緑色に!自殺に使うと悲惨なことに…恐怖の毒性ガスを徹底解説!のページです。毒、くられ、ググっても出ない毒薬の手帳、硫化水素などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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