「肉体は死んでも魂は死なない、宇宙へ帰るだけ」「意識はインド楽器シタールに酷似」著名科学者が死後の世界を断言!
■「死後の世界」は“宇宙”だった!
我々の意識は一般的な物理法則を越えた存在であることが示されたわけだが、「Disclose.tv」などの記事によれば、ハメロフ氏らは人間の脳は“生体コンピュータ”であり、意識は実行中の“プログラム”であると説明している。そして肉体の死によって脳活動が止まるとマイクロチューブルの量子状態を保てなくなり、意識は肉体を離れていくということだ。意識が消滅することはなく、大きな宇宙意識へと“帰って”いくのだ。つまり“死後の世界”とは広い意味での“宇宙”だということになる。
そしてもし人が蘇生した場合はいつでも意識はそれまでの情報を保持したまま脳内に戻ることができるという。もちろん蘇生しなければ意識は宇宙に留まっているか、あるいは別の生命体と結び付いて生まれ変わる可能性もあるという。“前世記憶”を持つ子どもが時おり話題になることがあるが、このメカニズムに何か関係があるのかもしれない。
かつて臨終を迎えた瞬間の人間の体重を計測し“霊魂”の質量を割り出すという実験がいくつが行なわれ、その重さは21グラムだという説もあるのだが、そもそも“霊魂”が量子論的存在であるとすれば質量はなく、それらの実験は徒労であったことにもなりそうだ。
また、このマイクロチューブルの量子バイブレーションはインドの伝統的な楽器(おそらくシタール)の演奏によく似ているというから興味深い。
「意識は脳神経細胞内の微小管の非調和的な振動次第で変化しますが、これはある種のインドの伝統的楽曲に似ています。ハーモニーを重視する西洋音楽とは異なります」とハメロフ氏は説明している。死後の世界に切リ込むこの大胆な研究の今後のさらなる進展に期待したい。
参考:「Disclose.tv」、「Science Daily」ほか
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2024.10.02 20:00心霊「肉体は死んでも魂は死なない、宇宙へ帰るだけ」「意識はインド楽器シタールに酷似」著名科学者が死後の世界を断言!のページです。量子論、仲田しんじ、死、意識、臨死体験、マイクロチューブル、ロジャー・ペンローズ、スチュワート・ハメロフなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで