「体外離脱は何度も経験、天国と地獄を見た」上祐史浩が語る量子論と死後の世界! 共謀罪への本音も暴露 !(インタビュー)
■体外離脱は何度も経験、天国と地獄を見た
――では、ここからよりディープな質問に移らせていただきます。上祐さんご自身は心霊体験や神秘体験をしたことはありますか?
上祐 オウムに入った後にヨガの修行をして、クンダリニーという気・エネルギーをコントロールすることで、いろいろな神秘体験をしました。いわゆる体外離脱体験も、それが幻想か真実かはいまだにわかりませんが、何度もしました。その時、真っ暗な地獄のような世界と、明るい天国のような世界も見ました。念仏を唱えれば、誰もが極楽浄土に往生できるという宗派もありますが、明るい世界にはあまり人がいませんでした。地球も、原始的な生物ほど固体数が多いピラミッド構造ですから、似た構造かもしれません。しかし、科学的な裏づけがない神秘体験を盲信してはならないと思います。バランス感覚が重要です。
――天国に往生できるのは徳を積んだごく一部の人間で、多くは地獄行き、ということなのでしょうか……。
■量子論と仏教に共通点
――昨今、量子論と仏教の宇宙観に共通点が見られることが判明してきています。量子論を用いて「肉体は滅んでも意識は宇宙に放出される」と説明する学者もいますが、考えられていますが、仏教でも死後、私たちの意識は宇宙と同化するものとされていますよね?
上祐 特定の宗教の教えを量子論が証明したというのは言い過ぎですが、確かに量子物理学の「量子もつれ」や「量子テレポーテーション」の理論によって、ミクロの世界は、私たちの常識よりもはるかに一体的であり、仏教の世界観に似ていることが判明しつつありますね。
また、人間が死ねば脳細胞は破壊されますが、意識を司るのは脳細胞ではなく脳細胞中の量子であるとする「量子脳理論」は、仏教やヨガで主張されるところの「死後に自我が無くなり、宇宙意識と同化する可能性がある」という思想に似ている面があると思います。
■エンタテイメント化するメディアと政治
――最後に読者に向けてメッセージをお願いします。記事に対する反応を見ると、総じて現代日本人には“自分の想像が及ぶ範囲”しか真と認めない、驕りと不寛容の傾向が見られるようです。このような姿勢では、もはや人間的成長は見込めないと思うのですが。
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2024.10.02 20:00心霊「体外離脱は何度も経験、天国と地獄を見た」上祐史浩が語る量子論と死後の世界! 共謀罪への本音も暴露 !(インタビュー)のページです。オウム真理教、ヨガ、仏教、量子論、魂、幽体離脱、麻原彰晃、ドナルド・トランプ、ひかりの輪、上祐史浩、フェイクニュース、共謀罪などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで