「全ての始まりは17年前のマネキン」大量のラブドールが佇む狂った楽園「八潮秘宝館」の館長を取材!

「全ての始まりは17年前のマネキン」大量のラブドールが佇む狂った楽園「八潮秘宝館」の館長を取材!の画像8撮影=酒井透

「小学生の頃からカメラが好きだったですね。そのときにすでに、今に繋がるものはありました。特撮やアニメに出てくる女改造人間や、女人工生命体とかが大好きだったんですよ。ボトムズとか、メカゴジラとか大好きで影響受けましたね。これは性癖というかフェチなんですけど、勃起するとかって表面的なことじゃなくて、もっと深いところにジワーっとくるものなんです」(兵頭さん)

 近年の傾向として、ラブドールを性的な対象とするのではなく、ガールフレンドやモデルに見立てて写真撮影を楽しむ人たちが増えている。これらの写真は、ホームページやSNSなどで見ることができるが、どの作品も個性的で魅力的なものばかりだ。そんな中、兵頭さんの写真には、ちょっとした違いを見てとることができる。それは、アニメや特撮などの影響だ。ファイルに収められている数多くの写真には、もうすぐやって来るかも知れない近未来的な感覚が盛り込まれている。「八潮秘宝館」が20代の女性に人気があるのも、こういった趣があるからだろう。

「全ての始まりは17年前のマネキン」大量のラブドールが佇む狂った楽園「八潮秘宝館」の館長を取材!の画像9兵頭喜貴さん(撮影=酒井透)より引用

「これは、別にアートだと思ってやってないんですよね。自分の好きなことを突き詰めていったらこうなったわけです。生きている間は、活動に終わりはないですから。他の人が理解できなくてもいいんです。どんどん自分の世界を極めていきたいですね、よく誤解されるんですが、若い頃に10代から50歳女性まで一通りつき合って、色んな経験をした上で、こっちの世界に来てます。僕の知ってる限り、こういうラブドール好きの人で生身の女性に興味ない人はいないと思いますよ」(兵頭さん)

 以前、兵頭さんは、都内にある有名なギャラリーから、「これらの展示物をそのまま移設して展示したい」というオファーを受けたことがあるという。しかし、その量が膨大すぎることから、ギャラリーでの展示には至らなかった。

 次回の一般公開は、来年1月に予定されている。ここでは、兵頭さんが撮影を続けているラブドールの写真も観ることができる。最近は、かなりの人が訪れるようになっているので、予約はお早めに。


八潮秘宝館 第五回一般公開 – 幼児プレイルーム・未熟園再稼働 –
平成30年1月1日から
開館時間12~21時くらい
1月1日(祝)、3日(水)、4日(木)、5日(金)、7日(日)、8日(祝)、10日(水)、14日(日)、15日(月)、17日(水)、21日(日)、22日(月)
8日(成人の日)は、貸し切り撮影会イベントにより別料金を設定。22日は、15時以降の開館

入館料1000円
見学を希望される方は、下記のメールアドレス宛てに予約の連絡を
hey@mbc.nifty.com

※一般公開期間中の三脚の使用は禁止
兵頭写真館R 八潮秘宝館館主・兵頭喜貴公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/

本記事に登場する八潮秘宝館と兵頭喜貴さんを追った「トカナ」プロデュースのネット番組はコチラ↓

ネットで噂のヤバイニュース超真相:U-NEXTAmazonひかりTVビデオマーケットDMMTSUTAYA TVRakutenTVふらっと動画ゲオTVVIDEX

文=酒井透

●酒井透(さかい・とおる)
写真週刊誌「FOCUS」(新潮社/休刊中)編集部カメラマンを経て、現在、秘境・不思議スポット探検家/写真家として活動中。「FOCUS」時代には、逮捕直後の宮崎勤をスクープする。国内はもとより、これまでに50カ国あまりで取材活動を行っている。著書に『中国B級スポットおもしろ大全』(新潮社)、『未来世紀 軍艦島』(ミリオン出版)などがある。最新刊は、『軍艦島 池島 長崎世界遺産の旅』(筑摩書房/共著)。

酒井透の記事一覧はこちら

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

「全ての始まりは17年前のマネキン」大量のラブドールが佇む狂った楽園「八潮秘宝館」の館長を取材!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル