眼球をカミソリで剃って人々の視力を向上させてきた理髪師の驚愕テクニック! “裸エプロン”サービスも
散髪するだけでなくマユ毛やもみ上げをカミソリで整えたりすることも理髪店ではリクエストできるが、中国のある床屋ではなんと眼球をシェービングするサービスも受けられるというから驚きだ。
■視界良好“眼球シェービング”の裏オプ
理髪店、俗に言う床屋さんならではのサービスがヒゲ剃りや顔剃りなどカミソリを使ったシェービングだ。美容室にはないサービスで、散髪よりもむしろシェービングが目当てで通うお客も決して珍しくはないだろう。
中国・四川省成都の路上で40年にわたって街の人々の髪を切り続けているベテラン理髪師、シィオン・ガオウー氏(62歳)が提供しているサービスはなんと“眼球シェービング”だ。鋭利なカミソリの刃を眼球やまぶたの内側にあてて汚れを取り除きキレイに掃除してくれるという、想像しただけでゾッとするオプションが用意されているのだ。
「カミソリで目玉を洗うんだ」とこのサービスを形容するガオウー氏。上下のまぶたをグイッと親指で引き伸ばして、眼球の隅々まで刃をあててなれた手つきで汚れや老廃物を取り除いていく様はまざに熟練の技。両目の汚れを取り除くのに費やす時間は5分ほどであるという。そしてガオウー氏がこの“眼球シェービング”をはじめてからこのかた、一度のミスもおかしていないという。もちろんミスがあったら大変なことになりそうだが……。
そしてこのサービスを受けたお客は、その後きわめて視界が良好になるということである。まさに目からウロコが落ちるサービスということだろうか。
路上で提供されるこのサービスだけに衛生面での不安を抱くかもしれないが、カミソリはヨード液で毎回消毒しているので心配はないということだ。
もちろん理髪のほうの腕も確かで、営業時間中は順番待ちのお客が常に並んで待っている状態であるという。ちなみにこの“眼球シェービング”は30歳以上限定のサービスであるということだ。ガオウー氏によれば、30歳以下の若者たちの眼球は汚れていないので“掃除”の必要はないという。
熟練の技によってどれほど視界がクリアになるのか、興味を持たれた向きは中国への旅行を検討してみてもいいのかも!?
■“裸エプロン”理髪店にお客殺到
良好になった視界でぜひじっくり見てみたい対象は何だろうか。カザフスタンの都市・オスケメンではなんと、女性店員が“裸エプロン”でサービスする理髪店がオープンしている。散髪もできて目の保養にもなるということで、連日男性客が押し寄せているということだ。
エプロンの下はTバックの紐パンだけかあるいはまったくの全裸で店内を歩き回る女性たちは、実は近くにあるストリップバーのダンサーたちで、店のキャンパーンのために臨時に雇われた“店員”であるという。
もちろんその宣伝効果は抜群。キャンペーン期間中は連日客が押し寄せ、メディアの取材も多くいくつもの画像や動画がネットで共有された。Facebookでも大きな反響を呼び、多くのコメントが寄せられた。
「ちょうど髪が伸びていたんだ。今すぐ散髪にいかなきゃ!」
「女性店員がこんなに人気になる店があるかい? きっと“行列ができる理髪店”になるね」
「これほどのお客様第一主義を実践するすばらしい床屋が他にあるものか。みんな行くべきだ」
“眼球シェービング”に“裸エプロン”と、世界にはまさに目を瞠(みは)るサービスを提供する理髪店があるようだ。
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