木陰に隠れる「ゴブリン」が激撮される! ニヤケ顔の“ちっさいおっさん”がキモかわいい!
ブラウニー、ドゥエンディ、ノーム、インプ――欧米人に妖精や小(子)鬼たちの名前を挙げてもらえば枚挙に暇がない。それくらい“小さな人”たちは、彼らにとって子どもの頃から身近な存在なのだろう。だから、大人になっても「小びとさんたち」を目ざとく見つけてしまうのかもしれない。
■木陰に隠れるゴブリンの撮影に成功!
超自然現象の専門サイト「FREAK LORE」(1月20日付)には、不可思議な動画がアップされている。冬枯れした森の中、ある人物がビデオ撮影をしていたときのこと。場所は特定できないが、おそらく北米の東海岸と見られる。画像は比較的鮮明で、ごく平凡な自然の風景が映し出されていた。
だが、撮影者が自宅へ戻り、編集作業に取りかかると呆気にとられたという。ある“人物”が写り込んでいたからだ。
動画に登場する樹木は、原因は不明だが地表から根元が引き剥がされていた。樹木にできた空間は「樹洞」や「がらんどう」と呼ばれ、森に住む生き物たちには格好のすみかとなり、見つければ、いち早く自分のねぐらにしようと駆けつけるという。
そして今回、一番乗りの幸運にあずかったのが彼、スモールゴブリン。木の根っこからヒョイと姿を現した瞬間を激写されてしまったらしい。
■中世ヨーロッパの民間伝承「ゴブリン神話」
ゴブリン神話は、中世ヨーロッパ初期から語り継がれた民間伝承から派生している。ゴブリンは気性が激しく、生まれながらのわんぱく坊主として知られている。また、強欲でもあり、宝石やゴールドをごっそりと隠し持ち、宝物に対する執着たるやゾッとするほどだという。
動画を撮影した本人も、まさか自分がこんな謎の生物に遭遇してしまうとは夢にも思わなかっただろうし、この小ゴブリンにしたところで、図らずも人間に対してフォトボムしてしまい、焦っていたに違いない。
ヨーロッパでは、今でも小びとの存在が信じられているそうだが、ここ日本にも「コロボックル」伝説がある。しかし、目撃情報はほとんどない。おそらく北海道に生息しているといわれているので、見かけた人は是非、TOCANAにご一報いただければ幸いだ。
参考:「FREAK LORE」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊木陰に隠れる「ゴブリン」が激撮される! ニヤケ顔の“ちっさいおっさん”がキモかわいい!のページです。妖怪、小人、ゴブリン、エイリアン、妖精、佐藤Kay、ちっさいおっさんなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで