NY最新トレンド「ヴァギナ・ウィッグ」が刺激的
最新トレンド「ヴァギナ・ウィッグ(膣かつら)」が刺激的すぎる! 剛毛、モヒカン… 陰毛の個性を主張する時代へ
■陰毛タブーから陰毛賛美へ

実はすでに2014年の段階で陰毛をファッションに取り入れる試みはあった。トカナでも報じたが、アメリカのファッションブランド「アメリカンアパレル(通称:アメアパ)」が陰毛付きマネキンをニューヨークの展示ディスプレイに大胆に置いたのだ。しかし、当時は新しい物好きのニューヨーカーらもクスクス鼻で笑う珍事であり、ファッションとして受け入れられている雰囲気はそれほどなかった。

2015年には、陰毛タブーを印象付ける象徴的な事件が起こっている。ポップで過激なファッションフォトを掲載するウェブサイト「Stick and Stone」のInstagramアカウントが、女性モデル二人のハイレグ水着から“はみ毛”が思い切りはみ出たファッションフォトを投稿したところ、Instagramが同アカウントを削除。フォロアーや一部メディアからは、Instagramに対し、「性差別」との批判が相次いだ。男性のギャランドゥは男らしさの象徴として広告掲載などで許されているのに、女性の陰毛を許容しないのは偏見だ、というわけだ。

こうした嘲笑的・批判的流れを変えたのが、昨年9月の「ニューヨーク・ファッション・ウィーク」で登場した、女性器をフィーチャーしたヴァギナ・ドレスやヴァギナ・シューズだ。女性器・陰毛ファッションの歴史を振り返ってみると、今回のKAIMIN氏の作品も、じわじわとアメアパの“陰毛マーケティング”がファッション界に浸透してきたことの証と見ることもできるだろう。
今ではアンダーヘアカットの専門店が都内に出店するなど、日本人もアソコの毛の在り方を考える時代だ。今後、陰毛かつらブームが日本に上陸することもあるかもしれない。
(編集部)
参考:「Her」、「New Scientist」、ほか
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