AIが描いた激ヤバ「女性のヌード絵」が初公開! 天才少年が作成「機械は人間をこう見ている」、これが未来のポルノだ!
■バラットくんの作品は芸術の未来か? ポルノの未来か?
バラットくんがAIで作成した作品をTwitter上で公開したところ、多くの肯定的なコメントが寄せられた。
「100年後にはAIが驚くべき速さで驚くべき芸術作品、音楽、料理、小説を無限に制作しているだろうね」
「AIは芸術の再考を人間に強いるだろう。そして芸術の枠組みを猛然と拡張していくことだろう」
「こんなに歪んだ絵なのに、人間だと認識できてしまうことに驚いている」
将来、芸術の世界もAIに取って代わられるといわれている。Twitterのコメントもバラットくんの作品からAIの芸術的可能性を確信しているようだ。しかし、本当にAIは芸術家になれるだろうか? 芸術作品にとって作家の存在や作品批評、作品のコンセプトは重要な要素であるため、AIが作成した作品を評価するためには芸術評価の方法が大きく変更される必要があるだろう。それに、芸術には天才が求められる。天才を特徴付けるのは独創性だ。どんなに複雑化したところで、既存作品の引用しかできないAIを芸術的天才と考えることはできるだろうか?
むしろ、AIが才能を遺憾なく発揮できるのは、芸術作品ではなくポルノかもしれない。冒頭で紹介した「フェイクポルノ」に独創性や作家性、作品を支えるコンセプトは全くないが、これに欲情することには何の問題もない。ポルノにおいては興奮できるかどうかが最大の問題であり、その裏側を知る必要はないからだ。AIの深層学習は共通パターンや共通要素を抽出することにかけては一流だ。AIにひたすら欲情的な要素を抽出させれば、最高のポルノが生まれるのではないだろうか。バラットくんの作品は芸術の未来ではなく、「ポルノの未来」(「Daily Mail」の記事タイトル)なのかもしれない……。
参考:「New Scientist」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊AIが描いた激ヤバ「女性のヌード絵」が初公開! 天才少年が作成「機械は人間をこう見ている」、これが未来のポルノだ!のページです。ヌード、芸術、人工知能、ポルノ、ロビー・バラット、裸婦画などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで