【ガチ】アフリカ大陸が2つに割れはじめていることが判明!巨大な地割れで地震も誘発…完全分裂はいつ?

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massivecrack2.JPG 画像は「DailyNation」より


■動き続ける陸地

 灼熱の地球が冷え固まって、水浸しの惑星となり、そこにパンゲアと呼ばれる超大陸が形成されたのは、遠く先史時代のことである。

 広い海の中にひとつきりの大陸であったパンゲアは、地球の息遣いとともに揺れ動き、ひび割れ、衝突しては隆起して、現在の五大陸へと姿を変えた。我々の目には、陸地は完全に固定されているかのように映るが、これらは地球の表皮とも言うべきプレートに乗り、いまだに動き続けている。

 アフリカ大陸を例にとるならば、その大部分はヌビアプレートに根ざしているが、太平洋沿いの一部の地域は、ソマリアプレートに身を寄せている。それぞれのプレートの境目には、極めて高温となったマントルの上昇流があり、その影響でマグマが生成され活動が活発化し、生まれたてのプレートは東西に分かれて伸びてゆく。

 ケニアに現れた亀裂の正体は、このようなプレートの運動に追随した、陸地の移動の証しなのである。

massivecrack3.JPG 画像は「DailyNation」より


■アフリカ大陸の将来像

 地質学者であるデイビット・アヘド氏によると、陸地が移動する速さは年に2.5センチほどであるという。

 同氏はそれぞれのプレートの動きはケニア南西部のススワ山の火山活動と密接に連動しているものと分析し、もはや大陸の分裂を止める手立てはないと確信を得ている。

 とはいえ、決して慌てる必要はない。アフリカ大陸が完全に分裂するのは、今より5000万年後の未来である。

 イギリス、ロンドン大学群のロイヤル・ホロウェイで、断層を研究するルシア・ペレス・ディアス博士によると、大陸の分裂は、想像よりもしめやかなものとなるらしい。プレートの移動は地震を誘発する可能性があるものの、その規模は限定的であって、ケニアの一件は例外であるという。

 前触れもなく亀裂が生じたため驚きを呼び起こしたが、アフリカが分裂に至るまで、今回のような劇的な現象は多くは見られないだろうと博士は述べている。

 私たちがディアス博士の見解に学ぶべきは、断層にも雲泥の差があるという結論だ。仮にわが国も、複数のプレートの終点ではなく、ケニアのようにその始点に位置していたら、地球の胎動が感じられ、喜びとして捉えることもできたかもしれない。

massivecrack4.JPG 画像は「DailyNation」より

 5000万年後、日本列島が散り散りになる運命にあるとしても、地球の成長過程の“現れ”であるならば、それが問題といえるのだろうか?
(文=Forest)

Suswa Rift: Kenya is splitting 動画は「DailyNation」より

参考:「Tech Times」ほか

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