ついに「宇宙人のための音楽」が完成!
ついに「宇宙人のための音楽」が完成! 実験哲学者ジョナソン・キーツがヤバ過ぎる“アセンション音”を披露!

今年4月、人間にはほとんど聴くことができない“宇宙人”のための音楽が演奏されていたことが明らかになった。
海外ビジネスメディア「FASTCOMPANY」(7月16日付)によると、アメリカの実験哲学者ジョナソン・キーツ氏が、エントロピー増大の法則を音楽的に表現した「ユニバーサル・アンセム」を作曲、米・ノースカロライナ大学の学生とともに演奏してしまったという。
人間に聴けない音楽を聴いてもしょうがない気もするが、いちおう演奏を聴いてみると……なにも聴こえないわけではないが、ただのノイズにしか聴こえない。それもそのはず、 キーツ氏が用意したオーケストラには、バイオリンのような伝統的な楽器も含まれているが、犬笛の音を合成した超音波オルガンやガンマ線やウランビー玉を使った機器、さらには重力波を発生させる装置など人間には知覚できない音波を発生する装置が大半を占めているのだ。音楽の1ジャンルにノイズ音楽は存在するが、キーツ氏の狙いは何なのだろうか?


キーツ氏によると、芸術における「コペルニクス革命」を起こすことがその目的だという。ご存知の通り、コペルニクスは宇宙の中心が地球だとする天動説を退け、地球は太陽系の1つの構成要素に過ぎないことを喝破したことで有名だ。このことがどう芸術と関係するのだろうか? キーツ氏の説明を見てみよう。
「まだ全ての芸術は地球について、“私”についてのものに留まっています。もし芸術にコペルニクス革命が到来し、地球中心的な考え方が破棄されれば、芸術はより深い次元に到達するでしょう」(キーツ氏)
つまり、キーツ氏は脱人間中心化された芸術を目指しているということだろう。だから、人間には聴けない音楽を作ってしまったのだ。これまでにもキーツ氏は、地球や人間の経験を脱中心化する実験作品を音楽以外の分野でも製作してきた。たとえば、地球外生命体に向けた「コズミック・ウェルカム・マット」もそのひとつだ。マットには生命を意味する無定形の赤い塊が描かれている。これは、宇宙人を歓迎するために、人間中心的な図形を慎重に排除した結果だという。

この脱人間中心的な視点は、今回作成した音楽にも生きている。キーツ氏は音楽を最も基本的な次元で捉え直すことで、普遍性に近づいたそうだ。
「音というものを考えてみると、それは時間の流れの中で振幅と振動数を調整することです。これはベートーベンの第九が演奏される時も、テイラー・スウィフトが歌う時も同じことです」(キーツ氏)
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