萩原聖人とサイキック芸人・キックの“超対談企画”で名言誕生! 萩原「この世は●●されてなんぼです」
実はオカルト好きという意外な一面を持つ俳優の萩原聖人が、普段から親交のあるサイキック芸人のキックと語り合う対談企画。これまで、萩原が麻雀プロになることを決めた理由や、ドラフト1位で電通のチーム「TEAM RAIDEN/雷電」から指名を受けた優勝賞金5000万円を誇る麻雀プロリーグ戦「M.LEAGUE(Mリーグ)」について語ってきたが、第4回では萩原がキックの超能力芸について真正面からダメ出しをする!?
萩原:(ゲン担ぎに関して)『ムー』とか見ていて「ちょっとやってみようかな」って思ったことはやりますね。キックさんはいまや開運芸人みたいになってるじゃないですか。
キック:どこに向かってるんだっていう感じですけどね(笑)。
萩原:でも、それは仕事になってるんだからやり尽くすべきだと思うんですよ。例えば、僕がプロリーグに行くときにいろいろな開運のシールとかお守りとかを持っていったりしたら……それはそれで面白いのかもしれないけど、それでツイていたとしても、負けるときは負けるんですよ。たった一局間違えただけでその運が離れていくっていうこともあるので。あと、いろいろやろうと思って準備していっても、あそこに座ると全部忘れちゃうんです。だから、自分がそういうのにあんまり向いていないんだと思うんですよね。
キック:プロ雀士で超能力者をサポートにつける人とかっていないんですかね? トランプ大統領が昔カジノを経営していたときに、あまりに勝ちすぎている客がいたら超能力者を呼んできて、隣に座らせてそいつの運を下げさせていたみたいですよ。ラスベガスのカジノでは結構そういう人がいるらしいです。萩原さんのお抱えのサイキッカーとして僕はどうですか?(笑)
萩原:実は何カ月か前に僕の知り合いの飼っていた犬が逃走してしまったという事件がありまして。そのとき、僕は真っ先にキックさんに連絡して、「ちょっとタロットで見てくれませんか?」ってお願いしたんです。そしたら、「南南西の方角にいます」みたいなことを言われて(笑)。そんな言い方をされても、範囲広すぎるだろうって。
キック:でも、方位は合ってましたよね?
萩原:合ってましたっけ? それはまあ4分の1くらいの確率ですからね。もうちょっと具体的に教えてくれるのかと思ってたんで、そのことを考えると、お抱えとして雇うにはちょっと……っていう。
――以前、角さん(TOCANA編集長)が携帯電話を失くしてしまって、それがどこにあるのかをキックさんが占ったことがありましたよね。あれって結局どうなったんでしたっけ?
キック:携帯が旅に出ているっていうカードが出たんですよ。「絶対帰ってきませんよ」って言ったんですけど、やっぱり見つからなかったみたいですね。
――でも、それは見つかるか見つからないかの二択ですからね。
萩原:じゃあ、キックさん、聞きたいんですけど、今までに占ったことで自信を持って「これは当てた!」って言えるものはあるんですか?
キック:それはもうトランプ大統領の当選ですよね。
萩原:だからそれも2分の1じゃん!(笑)外している2分の1もあるんですよね。
キック:……はい。
萩原:じゃあ、例えば、プロ野球で今年のセ・リーグのMVPが誰なのか占ってくださいよ。
キック:それはちょっと人が多すぎて……。たぶんシーズンが終わる頃には答えが出ると思うんですよ。
萩原:当たり前だよ!(笑)つまり何が言いたいのかっていうと、50%じゃダメだっていう話ですよ。それだったら僕でもできるわけだから。
――キックさんがちゃんとダメ出しされてる!(笑)
萩原:でも、そうは言っても僕はキックさんを信じてるんですよ。自分の身にトラブルが起こったときに、「俺、生霊がついてるかもしれないんですけど、どうしたらいいですか?」って相談したこともありましたし。
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2024.10.02 20:00心霊萩原聖人とサイキック芸人・キックの“超対談企画”で名言誕生! 萩原「この世は●●されてなんぼです」のページです。サイキック、キック、ラリー遠田、運、テレパシー、麻雀、Mリーグ、萩原聖人などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで