CIA洗脳実験「MKウルトラ」資料4000頁以上をCIAが初公開へ! 通電拷問、LSD大量投与…最凶に邪悪な人体実験の全貌!

 かつて米軍が極秘裏に行っていた洗脳実験「MKウルトラ計画」に関する大量の新資料がCIAから公開されるという。今月15日付の米「Newsweek」が報じている。

CIA洗脳実験「MKウルトラ」資料4000頁以上をCIAが初公開へ! 通電拷問、LSD大量投与…最凶に邪悪な人体実験の全貌!の画像1画像は「Newsweek」より引用

 記事によれば、近日中にCIAから公開される資料の中には、これまで非公開とされてきたMKウルトラに関する4358ページ分にも及ぶ文書が含まれているという。内容は“行動変化”の実験にまつわるものだといい、以前よりMKウルトラの情報公開を求めていた「The Black Vault」の参加者らが、米国の情報公開法(FOIA)に基づいて請求していたものだ。

 MKウルトラは1950~60年代に、CIAの科学技術本部が極秘裏に行っていたマインドコントロールの人体実験である。自白剤の開発や記憶の消去といった技術の研究のため、米国やカナダの国民が人体実験の被験者とされた。被験者らは研究を知らされるどころか事前の同意もなしに、LSDをはじめとする様々な薬物を投与されたり、電気ショックや性的虐待など拷問のような“治療”を受けたりしたという。今年5月には、精神科に入院したはずが知らぬうちに被験者とされ、生涯にわたって後遺症に苦しむこととなった40人の元患者がカナダ政府に対して集団訴訟を行っている(詳細はこちらの記事)。

 

CIA洗脳実験「MKウルトラ」資料4000頁以上をCIAが初公開へ! 通電拷問、LSD大量投与…最凶に邪悪な人体実験の全貌!の画像2画像は「Thinkstock」より引用

 非合法の人体実験は1960年代後半ごろまで行われていたとされるが、1973年に当時のCIA長官が資料の破棄を命じたため、その全貌は未だによく分かっていない。実験の被験者とされた結果、障害を負ったり自殺したりと人生を狂わされた者は多かった。またこの計画が、後に起こるカルト宗教による凶悪犯罪にも関わっているという指摘も存在する(詳細はこちらの記事)。さらに、開発された洗脳技術は現在のテレビやスマートフォンにも応用可能であるといわれている(詳細はこちらの記事)。

 前述の通り、MKウルトラの資料は破棄されたのだが、その一部は政府の機密情報の公開を求める活動家John Greenewald氏の尽力により、2004年にFOIAに基づいて公開された。この資料は現在もGreenewald氏の運営するウェブサイト「The Black Vault」からダウンロードできる。近日公開予定の文書は、この資料を精査したOscar Diggs氏の指摘により、ページや通し番号の欠落が指摘されていたものに当たるのだそうだ。

 米国が行っていた非道な人体実験の一端がまたしても白日の下にさらされるとあって、公開される資料の内容に注目が集まっている。続報を待ちたい。

参考:「Newsweek」「Ancient Code」「The Black Vault」ほか

文=編集部

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