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 かつて米軍が極秘裏に行っていた洗脳実験「MKウルトラ計画」に関する大量の新資料がCIAから公開されるという。今月15日付の米「Newsweek」が報じている。

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画像は「Newsweek」より引用

 記事によれば、近日中にCIAから公開される資料の中には、これまで非公開とされてきたMKウルトラに関する4358ページ分にも及ぶ文書が含まれているという。内容は“行動変化”の実験にまつわるものだといい、以前よりMKウルトラの情報公開を求めていた「The Black Vault」の参加者らが、米国の情報公開法(FOIA)に基づいて請求していたものだ。

 MKウルトラは1950~60年代に、CIAの科学技術本部が極秘裏に行っていたマインドコントロールの人体実験である。自白剤の開発や記憶の消去といった技術の研究のため、米国やカナダの国民が人体実験の被験者とされた。被験者らは研究を知らされるどころか事前の同意もなしに、LSDをはじめとする様々な薬物を投与されたり、電気ショックや性的虐待など拷問のような“治療”を受けたりしたという。今年5月には、精神科に入院したはずが知らぬうちに被験者とされ、生涯にわたって後遺症に苦しむこととなった40人の元患者がカナダ政府に対して集団訴訟を行っている(詳細はこちらの記事)。

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