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 オルタナティブニュースメディア「Disclose.tv」は、オーストラリアのメルボルン大学と慶応大学、立命館大学の経済学部教授らによる興味深い共同研究の成果を発表している。四十路を超えた労働者は週に25時間勤務することが、最も仕事の能率が上がるという。つまり、「週3日勤務」を提唱しているのだ。

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Disclose.tv」の記事より


■40代以降は週25時間勤務がベスト

 メルボルン大学の「The Household, Income and Labour Dynamics in Australia (HILDA) Survey」は、世帯、所得、労働の変遷について調査を続けているが、今回の研究では女性3500人、男性3000人を対象に、中年期以降の認識能力、抽象的思考、記憶力、判断力について探ってみた。

 認知機能の検査として、

1:被験者に単語のカードを見せて読み上げてもらう

2:記号と0~9の数字が1対のペアになっており、無作為に示された記号に対応した数字を回答する

3:読み上げられた数字を逆に復唱する

 といった手法が用いられた。

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Disclose.tv」の記事より

 その結果、40代以降の男女のうち、週の勤務時間が30時間までは記憶の出し入れが比較的スムーズにできることが判明し、中でも25時間勤務がベストパフォーマンスを発揮できるとした。ということは、週3日勤務、もしくは時短ワークで1日5時間×週5日勤務が理想的ワークスタイルということになる。

 その一方で、週平均55時間勤務になると、被験者から著しい認識能力の低下が検知できたという。疲労とストレスが原因だが、定年退職者や無職の被験者のそれよりも劣ることから、働き過ぎのダメージはかなり大きいようで、まったく働かない者より“できない人”になってしまうのだ。

 また、働き過ぎは労働者から知的好奇心を奪うことも明らかになった。なお、この調査で認識機能に男女差は発見されなかった。

コメント

1:匿名2018年8月22日 15:33 | 返信

個人の作業効率については記事を否定できない
でも組織で仕事してるなら、組織の効率が低下する罠

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