1.2億人分のFacebookアカウント情報が「11円で販売」されていた!
1.2億人分のFacebookアカウント情報が「11円で販売」されていたことが発覚! ロシアのハッカーが盗難…犯行手口は!?
盗まれたデータは多くがロシアとウクライナのユーザーのものだというが、米国やイギリス、ブラジルなどのユーザーのデータも含まれているという。販売者のIPアドレスはロシア・サンクトペテルブルクを示しており、犯人グループがロシアを拠点にしている可能性は高い。BBCが販売者にコンタクトを取ったところ、データはCambridge Analyticaスキャンダルや今年9月の5000万人分の情報漏洩事件のものとは無関係であるとしたそうだ。
Facebook側はシステムのバグや自社内部からの情報漏洩を否定し、今回の一件の原因をウェブブラウザの拡張機能にあると指摘している。拡張機能とはセキュリティ対策や翻訳、メールやブックマークの管理からゲームまで、ウェブブラウザにちょっとした機能を追加するサードパーティ製のプログラムである。拡張機能の具体的な名前を挙げてはいないが、Facebookはすでに各ブラウザメーカーに連絡して、ダウンロードできないよう措置を求めたとしている。
ユーザーとしてできる対策は信頼できない製造元の拡張機能は追加しないことくらいしかない。我々のデータは、常に悪人どもに狙われていると心得るべきなのだろう。
(編集部)
参考:「BBC」「Daily Mail」ほか
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2024.10.02 20:00心霊1.2億人分のFacebookアカウント情報が「11円で販売」されていたことが発覚! ロシアのハッカーが盗難…犯行手口は!?のページです。Facebook、ロシア、ハッキング、アカウント、情報漏洩、拡張機能などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで