真夜中に「不気味な童謡」が流れてくる街の謎とは!? 何度もリピート…住民も「怖い」=英
■防犯アラーム曲を鳴らしたのは?
幽霊の姿こそ見えなかったものの、暗闇の中で不気味に鳴り響く歌に肝を冷やしたであろうことは想像に難くない。議会のスポークスマンは「いやはや、深夜にこれを聞かされていた周囲の皆さんはさぞかし恐怖を感じていただろうと思います」と、同情を寄せている。
調査の結果、この気味の悪い曲はどうやらセキュリティ・アラーム、つまり外部に設置されているCCTV(監視カメラ)に何か異常があった際に流れる曲であったことが判明した。工業団地の責任者によると、CCTVに何者かが映るとアラーム音(曲)を出して警告するという、犯罪防止策の一環であったという。
では、毎夜誰かがこの地帯に忍び込んでいたのだろうか? 実はアラームを作動させる原因となった犯人は、なんとクモだったのである。
最終的に議会では「クモがCCTVの周囲を這い回るたびにセンサーが感知し、アラームであるあの歌声が流れた」と報告され、今回の事件はなんともある意味衝撃的な結末を迎えた。
「近隣の方々には怖い思いをさせて申し訳ありませんでした」と関係者は平身低頭の体であったようだが、これを機に改善され町の平和な夜が取り戻せることを祈りたい。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Science Alert」ほか
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2024.10.02 20:00心霊真夜中に「不気味な童謡」が流れてくる街の謎とは!? 何度もリピート…住民も「怖い」=英のページです。音楽、蜘蛛、監視カメラ、クモ、Maria Rosa.S、防犯、セキュリティ、CCTV、団地、童謡などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで