ウォンバットがサイコロ状のウンコをする謎がついに解明! クソが四角ならば… 唯一無二の脱糞パワーに研究者驚愕
2018.12.08 14:00
■立方体のフンは縄張りに積み上げやすい
このように、生物が腸の伸縮性を利用して、自らのフンにフラット&尖ったパーツを作り出すには、かなりのエネルギーを必要とする。
ウォンバッドのフンが、自然界でどれだけ希少であるかがうかがい知れるだろう。ちなみに人間の場合、腸内で便の入っている部分は若干伸びて広がるだけだ。
なお、なぜ彼らが「立方体の脱糞をする必要」があるかについては、ある程度究明されている。フンを積み上げて、自分の「縄張り」を示す習性があるためだ。岩の上など、よく目立つ場所に設置することが多いという。
画像は「Wikipedia」より
丸いフンでは転がってしまうが、角ばっていれば簡単には転がらないし、積み上げやすいからだそうだ。カワイイ顔して、実にコシャクなことをしてくれるウォンバット。ますますファンが増えそうだ。
(文=佐藤Kay)
参考:「Science Alert」、「The Conversation」、「Phys.org」、ほか
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