「スーパー玉出」創業者の“ドス黒い交際”…山口組との関係まで全曝露! ヤクザも呆れる卑屈さ “カメレオン男”の実態とは!?
大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」で、売春に使う店を暴力団に貸して賃料を受け取ったとして、大阪府警捜査4課は3日、今年6月まで関西で大阪名物の激安スーパーを展開していた「スーパー玉出」社長、前田託次容疑者(74)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、同社を家宅捜索した。速報は当サイトでもお伝えした通りだが、その後の追跡取材で暴力団関係者との呆れた交際の一端が見えてきた。
大阪の裏社会に詳しい記者に話を聞くと、報道されていない裏の部分が徐々に明らかになった。
「もともと前田託次容疑者は、山口組でも最大の組織だった山健組に色々な面倒を見てもらっていました。仕入れの際の値引きに業者を本社に呼び出して、代紋が入っている灰皿をテーブルに置き、暴力団関係者との交際を匂わせて強引な値引きを強要、また、山健組が六代目山口組になり勢いが衰えると、今度は同じ山健組が母体となった健心会の人間に面倒を見てもらい、外国人労働者の斡旋を頼んだり、自社の経営する不動産会社が持っている訳ありの物件に、生活保護者を囲い込むなどの貧困ビジネスにも手を出していました。その後、その組織の人間の力が無くなったと見るや、同じく山健組が出身母体となった太田興業に近寄ったり、事件の発端となった極心連合会の最高幹部の力を借りるなどしており、そのカメレオン的な動きからはヤクザ業界からは呆れられてはいましたが、お金を運ぶ力とその暴力の背景があったので、誰も文句をいう人間はいなかったようです。その極心連合会も、もともとは山健組が出身母体です。前田容疑者は、一般にこの世界でいう“いいとこ付き”と呼ばれる存在でした」
この話について前田託次容疑者に近い人間に聞くと、次のように明かした。
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