「ソフトバンク通信障害はエリクソンが原因」発表で、“ファーウェイ5G陰謀説”が濃厚に! 米中ネット冷戦をめぐり暗殺事件も発生!
ファーウェイのCFOが逮捕された日、ファーウェイの端末を取り扱うソフトバンクに通信障害が発生した。19日に予定されている東京証券取引所へのソフトバンク上場、その目前に起きた大規模障害ということで、まさに陰謀論のような展開だと指摘されている。裏で何らかの深刻な事態が進行しているのではないか?
■大規模通信障害と同じタイミングで不穏な事件が連発!
今回の通信障害をめぐっては、障害発生の翌日となる7日、ソフトバンクが「スウェーデン通信機器大手エリクソン設備のソフトウエアに異常が発生したため」と発表している。エリクソン側も、日本だけでなく、イギリスの「O2(オーツー)」など世界各国の通信事業で障害が発生したことを謝罪した。しかし、今回の大規模障害と時を同じくして決して看過することのできない不穏な事件が起きているのである。
大規模障害が起きた6日、今や世界第2位のスマートフォンメーカーであるファーウェイの孟晩舟CFO(最高財務責任者)が、米国の対イラン貿易制裁に違反した疑いでカナダ当局に逮捕された。
そして大規模障害の翌日、日本政府は「安全保障上の懸念」からファーウェイ、ZTEなどの中国製端末を事実上、排除する方針を固めた。菅義偉官房長官は閣議後の会見で「具体的な取り組み状況についてはコメントを控える」と、詳しい経緯を語ろうとしない。
さらに大規模障害の前日、ソフトバンクはノキアソリューションズ&ネットワークスとエリクソン・ジャパンの協力のもと、5G(第5世代移動体通信システム)で使われる予定の28GHz帯の電波を利用した実験試験局免許を取得したことを発表している。ちなみに、ソフトバンクは2017年にファーウェイ、エリクソン・ジャパンと5G実証実験に関する契約を締結。同様の契約はZTE、ノキアソリューションズ&ネットワークス株式会社とも締結されている。ここに、今回日本政府が発表した排除企業の2社、ファーウェイとZTEが含まれているのだ。このような事実を総合して浮かび上がってくる構造とは何か?
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