CIAが犬の遠隔操作に成功していたことが発覚! 頭に電極埋め込み…おぞましい犬体実験「MKウルトラ」資料公開!

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 かつて、アメリカで極秘裏に行われていたマインドコントロール実験「MKウルトラ」の新資料が発掘された。それによれば、CIAは犬の遠隔操作に成功していたという。

CIAが犬の遠隔操作に成功していたことが発覚! 頭に電極埋め込み…おぞましい犬体実験「MKウルトラ」資料公開!の画像1イメージ画像は「Getty Images」より引用

■犬の頭に電極を……

 MKウルトラに関する資料を新たに公開したのは、米国の情報公開法(FOIA)に基づいて政府の機密資料の開示請求・公開を進めている「The Black Vault」である。米「Newsweek」(12月7日付)によると、その中に犬の遠隔操作に関する資料が存在していたという。問題の資料は、1967年付で作成された「Remote Control of Behavior with Rewarding Electrical Stimulation of the Brain(脳の電気刺激による報酬を用いた行動の遠隔操作)」と題するレポートだ。「The Black Vault」のサイトから、誰でもPDFがダウンロードできる。

CIAが犬の遠隔操作に成功していたことが発覚! 頭に電極埋め込み…おぞましい犬体実験「MKウルトラ」資料公開!の画像2電極の模式図。画像は「Newsweek」より引用

 このレポートによると、研究は拘束していない犬の行動を制御する目的で行われた。実験では、6匹の犬が頭蓋骨内に電極を埋め込まれた。電極は頭蓋骨と歯科で使われるセメントで固定されており、電極から伸びたリードは肩甲骨あたりの皮膚から外に出て、電池パックと刺激装置の搭載されたハーネスと接続していた。なお、この処置により感染症を起こした犬がいたようだ。

 

CIAが犬の遠隔操作に成功していたことが発覚! 頭に電極埋め込み…おぞましい犬体実験「MKウルトラ」資料公開!の画像3電極を埋め込まれた頭蓋骨。画像は「Newsweek」より引用

 電極は歩く・止まるなどの行動や方向を指示の電気刺激で犬に与えるようになっており、さらには脳の報酬効果を司る部位を刺激するようになっていた。そして犬はリードを外した状態で実験用のフィールドに放たれ、遠隔操作による指示通りの方向に歩いたり止まったりできた。レポートには犬の写真らしきものも添付されているが、公開されている書類自体が解像度の低い白黒コピーなので、その詳細はよくわからない。

CIAが犬の遠隔操作に成功していたことが発覚! 頭に電極埋め込み…おぞましい犬体実験「MKウルトラ」資料公開!の画像4フィールド上の犬。画像は「Newsweek」より引用

 レポートによれば、行動を制御できる距離は100~200ヤード(90~180メートル)に過ぎず、その他にも様々な問題や課題があったという。そのため、この技術が現場で用いられたことはなかったとみられている。

「The Black Vault」が公表した資料の中にはこの研究プログラムの予算に関する書類や、猫への応用を示唆する内容のものがあったという。

 洗脳を目的とした危険な人体実験で知られるMKウルトラであるが、その裏では動物の遠隔操作実験も行われていた。この計画についてはまだまだ不明な点が多い。トカナでは今後も、新情報が入り次第お伝えしていく。

参考:「Newsweek」「The Black Vault」ほか

文=編集部

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