米デンバー国際空港は新世界秩序NWOの中心地! 壁画は「戦後世界の無残な破壊」を予告していた!

■「戦後世界は終わり、また悲惨な時代が繰り返される」というメッセージ

 その理由は第二の壁画を見ればすぐに理解できる。

米デンバー国際空港は新世界秩序NWOの中心地! 壁画は「戦後世界の無残な破壊」を予告していた!の画像7

「平和の夢」の右側に掲げられたのがこの絵だ。言うまでもないが、「横書き文化」である欧米では、左右に並んだページがあれば、左側のほうが時系列の前に来る。

 第一の壁画では、兵士の死体(=軍国主義の終焉)と共に“虹”が始まっている。見ての通り、その虹(=希望)が第二の壁画の中で終わっている。しかも、軍国主義の亡霊が再び甦って平和の象徴である白鳩を殺している。

 これは分かりやすい。再び「大戦」の時代が訪れるという意味だ。

 絵の右側には破壊された街があり、左側には悲惨な様子の人々と瓦礫の中で眠る子供たちの姿が描かれている。右下に手紙がある。手紙の中には名前が記されている。作者の名はHanuš Hachenburg――チェコの少年詩人だ。この少年は第二次大戦中、アウシュヴィッツに収容されて死んだ。彼はナチスの過酷な支配下で、次のように想いを綴った。

「僕は今日、ただ眠っているだけだと信じている。そしていずれ起きて、再び子どもに戻って、笑って、遊び始めるんだ」

 つまり、彼は「いつかまた幸せだった平和な時代に戻れる」という希望を信じながら、ナチス時代を生きながらえていた。しかし、彼の希望は叶えられなかった。

 おそらく、この詩は「瓦礫の中で眠る子供たち」の想いを代弁している。

 この絵は明らかに戦後の国際社会が崩壊する様子を表している。なぜフリーメイソンがこのような絵をレオ・タングマに描かせたのか?

 おそらく、「こういう悲惨な近未来が待っているぞ」と予告しているのではないか。

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