警察がひた隠す「原宿暴走事故」と「警部補拳銃自殺」の因果関係とは!? 遺書の衝撃内容と上司のパワハラ言動

警察がひた隠す「原宿暴走事故」と「警部補拳銃自殺」の因果関係とは!? 遺書の衝撃内容と上司のパワハラ言動の画像1画像は、ANNnewsCHより

 2019年の元旦に起きた“竹下通り暴走”と、その翌日に起きた原宿署員の拳銃自殺がリンクしている可能性がいまだ完全には拭えないという。多くの人でごった返す東京・竹下通りを軽自動車で逆走し、8人に重軽傷を負わせたのは、日下部和博容疑者。警察の調べに「テロを起こした」と話しており、車のトランクからは高圧洗浄機や灯油を入れたポリタンクが見つかった。当初は隣接する明治神宮に車で突っ込み、ポリタンクから吸い上げた灯油に引火させ、「火炎放射器」のように使う凶悪テロを実行する計画だったという(当サイト既報)。

 正月早々、震え上がるような事件だが、翌2日には竹下通りを管轄する原宿署に勤める中野和男警部補(36)が、地下倉庫で頭から血を流して倒れているのが見つかった。所持していた拳銃で頭を撃ち抜いていた。社会部記者の話。

「中野警部補は竹下通りの暴走事故の当日、現場周辺で交通規制を担当していた。以前から職場でパワハラを受けており、周囲に相談していたという。亡くなったのが“竹下暴走”の翌日とあって、上司から事故に関して叱責されたことが原因では?と誰もが思いました」

 これに原宿署の関係者は竹下暴走と中野警部補の自殺に「因果関係は見当たらない」と完全否定。「そもそも車を使ったテロは防ぎようがない。それを責めるようなことはしない」と説明し、マスコミ各社には2つを関連付けないよう念押ししていたというが…。

 中野警部補は亡くなる直前、妻にLINEで遺書を残しており、そこには50代の女性上司の名前とともに「今日も(上司に)気合を入れられた」と書かれていたという。この女性上司は中野警部補に対し、日頃から大勢の署員の前で「そんなことなら辞めちまえ!」「この仕事を舐めているのか!」などと、罵声を浴びせていたという。前出社会部記者は「“竹下暴走”に関しても、現場周辺の警戒に当たった中野警部補を呼びつけ『とんでもないことをしてくれたな』と凄んだとか。パニックになった中野警部補はその後、地下倉庫に向かったと聞いている」と話す。

 なぜこの女性上司は中野警部補を目の敵にしていたのか? 関係者の話を総合すると、それは「嫉妬」だった可能性が高い。「2人の階級は同じ警部補だったが、女性上司の方が圧倒的にキャリアは上。それなのに同じ階級なことが許せなかったのだろう」とは警察関係者。

 現在も原宿署は頑なに両事件の因果関係を否定している。このまま風化させていいのだろうか――。
(文=益田洋介)

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