米軍が「海中のUFO」を発見、拘束に成功か! 高速で移動する謎の物体、複数の原子力潜水艦が北大西洋で…
■真偽のほどは?
気になるのはデロング氏が明らかにした事件の詳細、そして真偽である。オルタナティブメディア「Collective Evolution」でも今月9日付でこの一件を報じており、他ならぬデロング氏の発言であることから、信頼性は高い情報ではないかと分析している。
デロング氏はミュージシャンとしての活動の一方、最近ではUFO研究組織「The To The Stars Academy of Arts and Science(To The Stars-AAS)」を立ち上げ、ロズウェル事件をはじめとするUFO事件の解明や政府の隠蔽している情報の開示を進めている。To The Stars-AASには米国政府や米軍、NASAなどの関係者もメンバーに名を連ねており、昨年は米軍機が撮影したUFO動画を公開するなど、UFO業界でも重要な団体の一つとして大きな注目を集めているのだ。
一方で、車や船などの最新情報を幅広く扱う米国の乗り物ニュースサイト「The DRIVE」はやや厳しい見方をする。潜水艦のソナーオペレーターを務める専門家らは、海中で正体不明の物体を検知することがあるのを認めるが、その多くは地震だったり海中の生物だったりと決して「未知」のものではないという。また、そのような物体の速度を正確に調べることは難しいといい、ダントニオ氏の体験談にも疑問を呈している。だが、専門家たちも「海には奇妙なことがたくさんある」ということは認めている。
デロング氏の注目の発言について、現時点では彼の短い投稿以外に情報はない。はたして本当に米軍は数週間UFOを拘束できていたのか……。いずれデロング氏から新たな発表があるだろうから、その日を楽しみに待ちたい。
(編集部)
参考:「Instagram」「Collective Evolution」「The Drive」「The Sun」ほか
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