遂にポールシフトがくるぞ! 北磁極で異常な動き、米政府や科学誌「ネイチャー」も緊急対応&警告!
一体、なぜこのような異常が起きているのか? 地磁気の変化には地球内部の外核で起きている流動が影響しているといわれる。だが、その仕組みは非常に複雑で、現在でも十分に解き明かされているとはいえない状態だ。当然、今回の異常についても原因は未だ調査中という状況だ。
近年、科学者らの間からもポールシフト、つまり地球の磁場がひっくり返る可能性が指摘されている。このような逆転は過去にも幾度となく起きていて、およそ20万~30万年おきに発生していると考えられている。だが、最後のポールシフトからすでに78万年が経っており、再びポールシフトが起こる時が迫っているというのである。
昨年トカナでも取り上げているのだが、最近の研究で、およそ2世紀のスパンで磁場が急速に変化し、磁場の反転が起こったときに磁場の強度が約90%減少することが示されている。「Nature」の記事でも、現在北磁極があるカナダ北部の地下では磁気が弱くなっており、北磁極がシベリア方面に引っ張られている可能性が指摘されている。
北磁極の不気味な異常は果たしてポールシフトの予兆なのだろうか? たとえポールシフトでなくとも、地磁気の大きな変化が起きれば送電網や通信システムには大きな損害が発生するとみられ、我々の文明へと与える悪影響は計り知れない。地の底で起きているという異変の原因を一刻も早く突き止めて欲しいものだ。
(編集部)
参考:「Nature」「Daily Mail」ほか
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2024.10.02 20:00心霊遂にポールシフトがくるぞ! 北磁極で異常な動き、米政府や科学誌「ネイチャー」も緊急対応&警告!のページです。米国、GPS、地磁気、最新研究、北磁極などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで