宇宙人に童貞を奪われた男・ハギンズに密着取材した映画監督が激白!「最重要UFO研究者は…」「パナウェーブも…」(独占インタビュー)
――では、ハギンズさんの体験は本物だと?
監督 記憶の真偽を確かめようと思い、催眠術師に退行催眠をかけてもらおうとしたこともあります。ところが、ハギンズはこれを嫌いました。彼の記憶はビビッドだし、思い出す必要がないからだと言っていましたね。
――ハギンズさんは奥さんと離婚していますが、それはクレッセントが関係しているのでしょうか?
監督 そうですね。ハギンズはクレッセントとの体験を80年代まで忘れていて、ある日突然思い出したそうです。この時ハギンズは結婚していて小さな子どももいました。
その後、エイリアンとの性的接触が描かれたアブダクション体験記『Intruders』(『イントゥルーダー―異星からの侵入者』集英社)を読んだことで、さらに記憶が強烈に蘇ってきたそうです。
そして、彼はクレッセントとの体験を妻に話しますが、妻は彼がおかしくなったと思い、離婚に至ります。小さな子どももいるのに簡単に離婚したと思うかもしれませんが、30年以上前のことですから、今以上にこの手の話は受け入れがたかったのだと思います。
ところが、離婚後もハギンズは元妻と暮らしているんですよ。元妻は昔の話を思い出したくないという理由で『Love and Saucers』への出演を固辞したため、映像には出てきませんが、二人は今も一緒です。
ちなみにハギンズの息子は父親の全てを受け入れています。おそらくそういう環境で育ってきたからでしょう。全く父親のことを疑っていないのです。
――国内外の作品の評価は?
監督 概ね良好です。ハギンズがある種のアウトサイダーアーティストだからかもしれませんが、若いアーティストからの評判が良いです。UFOビリーバーだけじゃなく、広く受け入れられたことは嬉しいですし、私の狙いでもありました。
というのも、私は良質のドキュメンタリー映画を撮りたかったからです。ハギンズを面白おかしく撮ろうという意図はありませんでした。
視聴者からも、「最初はクレイジーなやつだと思ってみたら全然違った。もう何を信じて良いかわからない」という感想を頂いています。
アメリカ以外でも中南米、フランスやスペインで好評で、小規模の映画館でもいくつか公開しました。
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2024.10.02 20:00心霊宇宙人に童貞を奪われた男・ハギンズに密着取材した映画監督が激白!「最重要UFO研究者は…」「パナウェーブも…」(独占インタビュー)のページです。UFO、セックス、エイリアン、アブダクション、童貞、Love and Saucers、デイヴィッド・ハギンズ、ブラッド・エイブラムズ、トカナ独占インタビューシリーズ(海外編)などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで