宇宙人に童貞を奪われた男・ハギンズに密着取材した映画監督が激白!「最重要UFO研究者は…」「パナウェーブも…」(独占インタビュー)
ハギンズ氏の体験と人物に迫ったドキュメンタリー映画が2017年に発表された。その名も『Love and Saucers』(愛と円盤)。映像はハギンズ氏の部屋の壁一面にずらっと並べられたSF映画のVHSから始まる。明らかにヤバそうな雰囲気が漂っているが、映像が進むにつれ視聴者の期待は裏切られることになる。クレッセントとの思い出話を語るハギンズ氏は語る内容こそ信じられないものだが、彼の人となりはどう見ても“普通”だ。精神的におかしなところは一切見受けられない。ハギンズ氏を知る近隣住民も口を揃えて「彼は普通の人だ」と語る……。
ハギンズ氏は一体何者なのか……。そこでトカナ編集部は同作品の監督ブラッド・エイブラムズ氏にご協力頂き、ハギンズ氏に独占インタビューを敢行した。(宇宙人に童貞を奪われたハギンズ氏のインタビューはコチラ)。
第2回となる今回はブラッド・エイブラムズ監督のインタビューを掲載する。
――ご職業や興味について教えて下さい
エイブラハム監督(以下、監督) 職業は映像作家です。UFO現象、超常現象、陰謀論に興味があります。以前はスカンクエイプ※についてのドキュメンタリーを撮ったこともあります。メインの仕事は商業作品です。BMWやビル・ゲイツなどを撮ってきました。
※米国で目撃されているビッグフットに似たUMA。異常な悪臭がすることからそう呼ばれている。
――ご自身でUFOを見たことはありますか?
監督 実はないんです。子供の頃にカナダでそれらしきものを見たような気もしますが、記憶がはっきりしません。UFO以外にも超常現象の類は経験したことがありません。
――ハギンズさんに興味をもったきっかけは?
監督 6年ほど前にとあるUFOカンファレンスで彼の話を聞いたことがきっかけです。最初はクレイジーな人物だと思いました。でも、彼を知っている人はみんな彼を普通の物静かな人だと言っているんです。そこで興味を持ちました。
その後、連絡を取りたいと思ったのですが、ググっても何も情報が出てこないんですね。ハギンズはインターネットをやりませんから。ところが、ラッキーなことに半年後に彼の隣人から電話番号を入手したんです。
精神を病んでいるタイプの人だと思っていたんですが、実際に会ってみると本当にクレイジーなところがないんです。ハギンズの家に泊まり込んで撮影をしたこともありましたが、やはり気の良い普通の人でした。
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