統合失調症、躁うつ、認知症…“認識が成り立たない家族”の生活を不動産執行人が暴露! 耳を切り取られた“息子”に一体なにが!?

 玄関前に佇むだけで近隣住民の視線が突き刺さることから、周囲の住民が債務者宅の動向を警戒していることが伺える。

 呼び鈴を鳴らすと慌てふためいた様子で債務者が飛び出してきた。

「音立てないで!」

 小声で怒鳴られ玄関に招き入れられると、債務者が手慣れた様子で無音のままに扉を閉め、そのまま4つも追加で取り付けられている鍵で厳重に施錠するという一連の動作を最小限の音のみでこなす。

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画像は「getty images」より引用

 債務者は重度の統合失調症患者で、“何か”から、そして妹から身を潜めるように音を殺し暮らしているようだった。

 我々執行人チームもこれに習い音を立てないよう心がけながらの行動はするのだが、いずれも債務者を満足させるようなシロモノではなかったため、その都度小声で怒鳴られた。

 それでも自身の伝えたい情報はしっかりと発信するようで、2階に住む妹について「誘拐犯」「悪魔」「キ●ガイ」と罵ることを忘れなかった

 執行官から業務として説明される経緯や今後の流れに関しては、実に迷惑そうな身振り手振りで声を発することを静止したが、執行官は見事に職務を全う。

 このような緊迫感あふれる執行をなんとか終えて物件の外に出ると……、近隣住民が待ち構えていた――。

何かあったんですか? この人たち、変なんです

 どこかで見た派手なパジャマに腹巻き姿のギャグキャラクターの登場シーンを思わせる導入だったが、彼らはこちらの情報を引き出したいというより、話を聞いて欲しいという思いのほうが強いようだった。

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