【川崎殺傷事件】ヤクザ、集落、ドヤ街の川崎…治安は？ 犯行現場は公園ではない!!「川崎国」や秋葉原通り魔事件を思い出すという声も

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「首を切りつけて殺害するという、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」（IS）と似た残忍な手口から、「川崎国」と伝えるメディアも出るなどした事件ですね。この事件の現場近くの河川敷には、トタン屋根の住宅が立ち並ぶ集落があり、住民は日雇い労働者や在日外国人がほとんどでした。住民登録していない者や、在日外国人が集まる集落やヤクザの事務所も点在している。「日進町」と呼ばれる「ドヤ街」も存在し、貧困ビジネスがはびこっていて治安がいいとはいえない土地柄でした。しかし、登戸は川崎区ではなく多摩区で、南武線で武蔵小杉から20分くらいの場所。川崎は横に広いから、いわゆるドヤ地域とは違う。若干、昔は低所得者が多い印象もあったが、治安も悪くなく、ローカルで、住みやすい印象です」（スポーツ紙デスク）

　秋葉原通り魔事件と似ているという声もあるが？

「無差別殺傷事件という共通点はありますが、加藤智大死刑囚のように、ネットで犯行予告したとの情報などはありません。年齢も違います」

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文＝多田野雄二

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