大阪の鬼畜スカウト集団「フューチャーグループ」のもっとひどい話とは?2年間で女性4700人を風俗に沈め…!
2年間で女性4700人を風俗に斡旋したとして逮捕されたグループの男たちについてはトカナでも報じた通りだが、その後詳細が分かったので続報をお伝えしたい。
逮捕されたのは、大阪市浪速区周辺を拠点とするスカウトグループ「フューチャーグループ」の代表で大阪市東成区・加藤岳志(39)と同じく、スカウト会社代表取締役・大阪市中央区・坂口英樹(40)、グループ経理担当者で、大阪市西区・本田吉孝容疑者の3人。
この3人は、今年2月に京都府警で女性を性風俗店に紹介・斡旋した疑いで9人が有罪判決を受けた事件の、捜査の過程から浮かび上がってきた。この背景について詳しい人物は語る。
「元々彼らは大阪で悪質なスカウトをやっていた“絆”グループの出身者です。大阪でも同じ手口で女性を次々と性風俗店に沈めていましたが、摘発されたため、グループを分散していました。名前の“絆”は元々面倒を見てもらっていた人間が任侠山口組だったので、そこの代表の織田絆誠代表から一文字貰ったものです」(大阪・暴力団関係者)
では、なぜ大阪の暴力団が縄張りのない京都でこのように悪質なスカウト活動ができたのだろうか。
「彼らは下にいくつもの組織を抱えているからです。スカウトで女を沈める組織、沈める場所を提供し、女を欲しがっている店の面倒をみている組織…といった具合に、あらゆる組織が絡んでいて、しかもその組織が地域ごとに異なる。斡旋するのも飛田、松島、信田山、かんなみ新地などの有名な“ちょんの間”から、雄琴、神戸福原、新開地などのソープ街をはじめとする違法な裏風俗、そして、正規に許可を取っているデリヘルなど多数です。なぜなら、さきほど言ったように、それぞれの店のバックにいるヤクザが違うからです」(前出・暴力団関係者)
では、何故これらが表沙汰にならなかったのかは、トカナの7月11日付の記事を参考にしてもらいたいが、このグループのひどさはそれだけではない。
「スカウトした女性を斡旋した店の毎月売り上げの10~25パーセントをバックさせ、それらを自分らの儲けと暴力団への上納分として利用していた可能性が高いのです。京都府警はそこを綿密に調べています」(スポーツ紙記者)
この暴力団関係者の指摘する通り、9日の逮捕劇の翌日には300人以上のスカウトを管理してい自称会社役員・上田和也容疑者がこの一連の事件で逮捕された。
上田和也容疑者は西日本最大のスカウトグループの“絆”の創立者と言われている。京都府警の調べに対して、坂口英樹容疑者は容疑を認め、残りの3人は容疑を否認している。
府警は、これらの資金が暴力団の活動資金に充てられたとみており厳しい取り調べを続けている。
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