奇習! 村人みんなが“すっぽんぽん”で…! 西日本の漁村に実在した裸族的生活スタイルと奥深き「裸観」
2019.08.04 18:00
【日本奇習紀行シリーズ 西日本】
多くの人々にとって「当たり前のこと」であるはずの事象が、その実、一部の人にとっては「当たり前ではないこと」であるケースは少なからず存在しているが、今回ご紹介する西日本のとある漁村における「かつての常識」は、まさにその典型ともいうべき事例であるといえそうだ。
「そうね、このあたりじゃみんな子供の頃からすっぽんぽんで海遊びなんかをするもんだから、昔は大人になっても裸でそのへんをフラフラしてたもんだよ。さすがに今じゃできやしないけどね(苦笑)」
かつて西日本のとある海沿いの小さな漁村で「当たり前のこと」とされていたという“裸のつきあい”についてそう語るのは、現在も当地で暮らす元漁師・永岡六朗さん(仮名・87)。なんでも永岡さんの話によれば、その昔、当地で暮らす人々の大半が、1年の大半を「ほぼ裸」の状態で過ごしていたのだという。
「このあたりは暖かいでしょ。だから真冬でもない限り、みんなほとんど裸だったね。男は大半海に出るから、褌ぐらいしかつけてないし、女にしたって腰巻きくらいのもの。そうだよ、そこらかしこに乳を丸出しにした女たちがウロウロしてるというわけよ(笑)」
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