「ナチスは月の裏側に基地を造った」ブルガリアの研究者が断言! 人類が月を“再訪”できない決定的理由か!?
今年は人類の月面着陸から50周年にあたる年だが、逆に言えばこの50年間、人類は一度も月を“再訪”したことがないということになる。そこには、何か我々のあずかり知らない理由があるのだろうか。
■ナチスが人類初の月面進出を果たして月面基地を建設
いわゆる“潮汐ロック(ちょうせきろっく)”によって月は地球に対して常に同じ面を見せていることから、月には地球から直接観察できない“裏側”が存在している。もちろんNASAの月探査衛星などで月の裏側の調査は鋭意進められており、昨年には中国の月面探査機「嫦娥4号」が人類史上初の月の裏側への着陸を達成し、今後の本格的な調査が期待されている。
それでも“表の顔”に比べればまだまだわからないことが多い月の裏側だけに、これまでにも多くの仮説や臆測、そしてあらゆる陰謀説が登場している。それらの理論には人類の詮索好きな視線を避けて建造されたエイリアン文明の拠点があるとする説や、極秘裏に月面基地を建造している完全極秘プロジェクトの存在など多岐にわたっている。
それら陰謀論の中にはかなり具体的なものもあり、その中の1つにナチスは第二次世界大戦終結前に人類初の月面進出を果たし、その後、月の裏側に月面基地を造ったのだとする主張がある。
ナチスが月の裏側での基地建設に成功したと信じる人々は実のところかなり多いといわれていて、アドルフ・ヒトラー率いるナチスが1942年に人類初の月面着陸を達成したという説もある。
“ナチス月面基地説”の支持者であるブルガリアの研究者であるウラジーミル・テルッツオスキー博士は、この理論を裏付ける証拠があると主張している。
テルッツオスキー博士によれば、ナチスのロケットと宇宙船が月面着陸に成功してすぐに、ドイツ軍は月面を掘削し、トンネルを築造しはじめたという。そして第二次世界大戦の終わりまでには、月の裏側にナチスの研究拠点となる月面基地を建設し終えたということだ。この説の支持者の中には、これらの施設が月面の氷河の下にあると主張する者もいるようだ。
オルタナティブ系メディア「Disclose.tv」の記事では、この“ナチス月面基地説”について多くの人はまったくあり得ない話として片付けるであろうが、その印象よりもおそらくは真実に近い情報であると指摘している。はたして月の“ダークサイド”にはナチスの基地があるのだろうか。そしてそれこそが、人類が月を“再訪”できない決定的な理由なのだろうか。
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2024.10.02 20:00心霊「ナチスは月の裏側に基地を造った」ブルガリアの研究者が断言! 人類が月を“再訪”できない決定的理由か!?のページです。月、ナチス、ヒトラー、陰謀論、仲田しんじ、ブルガリア、宇宙開発、月面基地、嫦娥4号などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで