ヴァギナ無しで生まれた17歳少女が性器再建手術へ! まさかの“魚の皮”でカスタムメイド!
■普通の性生活が可能に
次に、アクリル製のモールド(型)に処理済みテラピアの皮を巻きつけ、本来の膣があるべき場所に切込みを入れ、挿入。膣壁の崩壊や癒着を防ぎ、正常に形成されるまで1週間ほど入れっぱなしにしておく。テラピアの皮は吸収されると成長因子を放出し、粘膜を患者本人の組織に変える働きをするそうだ。
その後除去し、より大きなモールドに交換後、さらに1か月間体内に格納し、最終的には腟の狭窄予防にシリコン製モールドを挿入。
半年後、少女の体内で新しく形成された膣管は8~9センチの深さとなり、手術の成功が発表された。これは通常の膣とほぼ同じ深さで、彼女が性的に興奮すれば伸縮するという。
ベゼラ教授と研究チームは、医療雑誌「Fertility and Sterility」に、「この方法は、シンプルで安全かつ効果的といえる。スピーディな低侵襲手術により、この患者に解剖学的および機能的な膣を提供することができた」と報告している。
驚異的な手術のおかげで、少女は普通の性生活を送れるようになったという。ただし、膣を修復しただけなので、将来、自分のお腹で妊娠出産することはできない。
医学の進歩には圧倒される。神の領域と思われた生殖に関わる器官さえも、現代では人間の手で造作なくこしらえることができる時代になったということだろうか。あとは、この喜ばしい技術が、必要以上に乱用されないことを祈るばかりだ。
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ヴァギナ無しで生まれた17歳少女が性器再建手術へ! まさかの“魚の皮”でカスタムメイド!のページです。魚、再建手術、佐藤Kay、生殖器、ミュラー管無発生症候群、造腟術、テラピアなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで