あおり運転に新種「杖ポンポンジジイ」出現! ネットでは卑劣“あおり狩り”も横行、日本の道路はカオスに突入!
今月上旬、大阪府内の道路で左側から合流してきたタクシーの後部座席に乗っていた初老の男が、突然窓を開け、持っていた杖で並走する乗用車を「ポンポン」と叩く事件が発生。被害者の男性は動画とともに、ツイッターで「南森町の通りから新大阪方面での出来事。合流地点にて、幅寄せしてくるタクシーから杖持ったじいさんに車を何度か叩かれて、タクシーの運転手は止まらずに逃走。停止時に、一度降りて、警察呼びますと言ってはいますが、それでもタクシーの運転手は止まらず。運転手も乗客も何を考えているの」と怒りをあらわにしている。
もはや安心して運転できる場所はどこにもない。カーショップによると「常磐道のあおり運転事件以来、ドライブレコーダーが飛ぶように売れている」という。
その一方、ネット上では“あおり狩り”も問題になっている。これは、あおり運転を誘発させるように動き、トラブルの一部始終を撮影し、それをネット上で拡散するものだ。「ユーチューブ」で「あおり運転」と検索すると、車から降りてきた怖い“お兄さん”に威嚇される運転手の動画が数多くアップされている。
「なかには本当に被害を訴えている映像もありますが、大半はその模様を公開して再生回数を稼ぐのが狙い。あおられやすいといわれる軽自動車で、いかつい男性が乗っている車の前に入り、わざとチンタラ走る。うしろが車線変更しようとすれば、自分もウィンカーを出す。やっていることはあおり運転と同じなのですが、運転素人感を出すので、動画を見ると相手のコワモテ男性の方が加害者に見える。これはこれで厄介な連中ですよ」(社会部記者)
いつ巻き込まれるかわからないのが、あおり事故の怖いところ。ドライバーは常に心の平穏を意識するしかない。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊あおり運転に新種「杖ポンポンジジイ」出現! ネットでは卑劣“あおり狩り”も横行、日本の道路はカオスに突入!のページです。逮捕、僧侶、ドライブレコーダー、杖、宮崎文夫、あおり運転、佐藤竜彦、ポンポン、エアガンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで