本当は怖いネルソン・マンデラの裏の顔! 奴隷売買の過去が明らかに!?
■クヌ村で行われている人身売買“闇市場”に加担したマンデラ
その村の言い伝えでは、「神々は、たまに人間を試して、悪の子どもを産ませる」としており、その子どもたちは殺されるか、あるいは、ほかの村や国に売りに出される習慣があったということである。
もちろんクヌだけがそのような習慣があったのではなく、この地域の村でそのような宗教が根付いていたと考えるべきであるが、当然にそのような風習があれば、その村やいくつかの村を集めたところで、「悪の子ども」を売買する斡旋業者がいたはずである。
どうもマンデラ氏は、そのような家柄に生まれたようであり、都市伝説の範囲でしかないが、ある意味においてアパルトヘイトではないものの、奴隷売買に加担した側の血を引くのではないかという都市伝説が出てきているのである。
■マンデラ家の出生を隠したがる親族たちとの醜い争い!
そのことを明らかにしたのは、マンデラ氏の子ども3人の埋葬である。3人の息子はすでに鬼籍に入ってるのであるが、その子どもを、クヌ村からほかの場所であるムベゾに勝手に移したマンデラ氏の親族との裁判によって、さまざまな真実が暴かれているのである。
マンデラ氏本人はこれまで、死後は「両親と3人の子どもたちが眠る故郷のクヌに埋葬してほしい」と述べていた。しかし親族らは、「マンデラ氏の最年長の孫であるマンドラ氏が元大統領の埋葬場所をムベゾにしたいがために、子どもたち3人の遺体を動かした」としている。
マンデラ氏は、亡くなった息子3人とは別に、娘3人と17人の孫、12人のひ孫たちがいて、元大統領が政治家として活動している間は目立った行動を避けていた。
しかし、マンデラ氏が政治家を引退した後は、南アフリカでブランドとなった「マンデラ」と言う名称で商売を行うようになったのである。その「マンデラ」の本家をめぐる争いだけに、さまざまな話が伝わってきているのであるが、その中で「呪われたクヌ村ではなく、新しい神聖な土地ムベゾを本拠とする」ということをマンデラ氏の親族は考えていたようなのである。
ちなみにムベゾは、もともとも支配階級が居を連ねてた高級住宅地であり、マンデラ氏の親族は、自分たちが南アフリカのセレブであるということを誇示することで、よりブランド力を高めようとしているのである。
しかし、マンデラ氏は、自らがアパルトヘイト前に、支配階級として悪の売買を行っていたクヌを離れることができない。
特に、クヌ村ではマンデラ氏は生まれながらにして支配階級であったのだから、何も自分が戦った相手(白人)の場所に墓を持つ必要はないのである。
過去のコンプレックスから、せめて死後はしっかりとその土地を護るという感覚があるのかもしれない。
■これぞ因果応報!? マンデラ氏のヒーロー像の裏にある悲劇
そして、この南アフリカきってのブランドである「マンデラ」の親族の醜い内紛を、南アフリカの人々は「クヌ村の呪い」とし、「マンデラ氏が若い頃に売り飛ばし、親に会いたいと思いながら無念に思い、泣きながら死んでいった子どもたちの怒りが怨念になってマンデラ氏の家族を襲っている」というのである。そのように考えると、マンデラ氏自身はヒーローであるかもしれないが、息子たちは早期に亡くなってしまい、死に瀕して親族が内紛するという状況からすると、まさに“怨念”というにふさわしい、これぞ「因果応報」なのである。
ちなみに、マンデラ氏に関する映画には、マンデラ氏の若かりし日のことは、あまりかかれていない。映画だけでなく本に関しても、それらの過去は意識的に隠しているかのごとく、歴史の闇の中に入ってしまっている。しかし、ひとついえることは、マンデラ氏のようなヒーローであっても、その家族親族関係を見れば、何らかの歪みやあるいは呪いを受けているような状況になっているということではないだろうか。
報道や伝記では見えない一端が、ここに描かれているのである。
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