ゴスペル好きは「常軌を逸したサイコパス的性格」と大学研究で新判明!
ゴスペル好きは「常軌を逸したサイコパス的性格」と大学研究で新判明! 好きな音楽と性格に相関、あなたもチェック!

サイコパスの音楽の好みが最新の研究で判明した。予想外の結果に研究者も驚愕しているという。
今年8月13日、科学誌「Psychology of Music」に掲載された論文を知的情報サイト「Big Think」(10月3日付)が紹介している。米・ワシントン大学の研究者らが、被験者379人の音楽と映画の好み、そして5因子性格検査(Personality Inventory DSM-5)を照合した結果、意外な事実が浮かびあがった。
音楽の好みは先行研究に則った6つの要素(激しい/反抗的、アップビート/伝統的、エネルギッシュ/リズミカル)と、5つの要素(メロウ、控え目、洗練、激しい、現代的)に分解された。
5因子性格検査は、Neuroticism(神経症傾向、情緒不安定性)、 Extraversion(外向性)、 Openness(開放性、知性)、Agreeableness(調和性)、Conscientiousness(勤勉性)という5つの特性から大まかな性格を記述するものだ。
これらの因子に対応する音楽の好みの傾向性は、たとえば開放性ならば、多様な経験に対する好奇心と鑑賞力に特徴づけられ、先進的な音楽ジャンルを好み、外交性はペースの速い、エネルギッシュな音楽を好み、共感と強力性に特徴づけられる調和性は、パーティーミュージック、ポップ、ヒップホップを好むなどである。

極めて引きこもりがちな人は、音楽ではエネルギッシュ、アップビート、パーティーミュージック(リズミカル)は好まず、映画ではスリルホラーなど激しい、刺激の強い映画は好まない、という結果は予想通りだったが、問題はサイコパス的な性格を持つ人々の好みだ。
意外なことに、これまでの研究とは異なり、ヘビーメタル、パンク、オルタナティブロック、ヒップホップなど“問題のある”音楽ジャンルは、パーソナリティ障害と関係ないことが分かった。研究者らによると、これらの音楽ジャンルはすでに主流派としての地位を獲得しているため、反動性が弱まっているのではないかとのことだ。
研究者らを驚かせたのは次の発見だ。神経症・敵意・常軌を逸した性格の人物は、カントリー音楽やゴスペルなど保守的な音楽を好む傾向にあったのである。歴史的に宗教的な音楽を好むことは望ましいことであり、健康な精神を持つ証だとされてきたため、ショッキングな結果だと研究者は語っている。
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