来年1月までに日本で巨大地震発生!? カリフォルニア地震は連鎖する… 500年ぶりに断層が再始動の緊急事態!
今年7月、米カリフォルニア州南部のモハベ砂漠北縁を走るガーロック断層が観測史上初めて動いてM7クラスの直下型地震が起きたが、恐怖はそれで終わらなかった。なんと今後、M8クラス以上の巨大地震が起こる可能性を警告する論文が米で発表されたのだ。しかも、これは決して日本にとって対岸の火事で済む話ではない。実は過去、カリフォルニア付近で大地震が起きると日本でも大地震が連鎖する傾向が確認されている。データを示しつつ、この恐ろしい事態について解説する。
■500年ぶりに断層動き、超巨大地震発生へ!
7月4日、ロサンゼルスの北方約240kmに位置するリッジクレストの北北東約17kmの地点で、M6.4の地震が発生した。ちょうど米国の独立記念日のことだが、同州では久しぶりの大きな地震とあって住民は驚いたことだろう。しかし、その翌日7月5日には、ほぼ同じ地点を震源とする過去20年間で最大規模の地震(M7.1)も発生した。
カリフォルニア州にはサンアンドレアス断層とガーロック断層の2つの大断層があるが、州南部のモハベ砂漠の北縁を走るガーロック断層は、少なくとも過去500年にわたり大きな地震が起きず、休眠状態にあった。それが、今回の地震によって断層線が不安定になり、再び動きはじめてしまったたようだ。今回の2つの地震を経て、今後M8以上の巨大地震が起きることを警告する論文まで発表されたが、現時点でガーロック断層はゆっくりとした動きを保った(「クリーピング現象」と呼ばれる)、「クリープ断層」と位置づけられるという。
この地震多発国の日本でさえ、記録されている過去最大の内陸地震はM8.0(1891年、濃尾地震)が一度起きただけなのに、カリフォルニアの内陸で巨大地震など起きるわけがないと考える人がいるならば、それは認識不足である。実際、判明しているだけでも過去カリフォルニア内陸付近では、1700年と1857年にM8超の巨大地震が発生しているのだ。
問題の論文を発表した南カリフォルニア大学准教授のザッカリー・ロス氏によると、クリープ断層自体は、カリフォルニアでは比較的ありふれているものであり、通常はクリーピング現象によって断層のひずみが徐々に減少するという。しかし、そのことが必ずしも大地震発生の可能性を下げるわけではないという。
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