巨人探査がニュージーランドで横行中! 2.7m「背の高い人々」とマオリ族の謎!

巨人探査がニュージーランドで横行中! 2.7m「背の高い人々」とマオリ族の謎!の画像1
巨人の骨(?)。画像は「RNZ」より

 人類以前、あるいはそれと時を同じくして、地球上には人類とは異なる“巨人”がいたという話は世界中の伝承や神話に見られる。度々、“巨人の骨”なども発見されているが、考古学のメインストリームでは根拠薄弱として、その存在は受け入れられていない。

「RNZ」(2月14日付)

巨人探査がニュージーランドで横行中! 2.7m「背の高い人々」とマオリ族の謎!の画像2
画像は「RNZ」より

 だが、ニュージーランド紙「RNZ」(2月14日付)によると、伝説を証明しようと今も巨人探査に明け暮れるグループがニュージーランドにいるという。

 ニュージーランドの考古学的な歴史では、最初の定住者は10世紀ごろにタヒチから海を渡ってきたポリネシア系のマオリ族だとされている。だが、ニュージーランドのある秘密グループは、最初の定住者はマオリ族ではなく、身長2.7mもある巨人族だったと信じ、洞窟探査を続けているというのだ。

 実はマオリ族以前に巨人が住んでいたという噂話はニュージーランドに多数あるらしい。たとえば、ワイカレトゥ渓谷に住むアル・マネリンさんは若い頃、マオリ族が領土の境界または重要な場所を示すために使用する木彫りの柱「ポウ・ウェヌア」の付近で、人間の大腿骨を見たことがあるという。それは普通の人間のそれよりわずかに大きかったとのことだ。

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画像は「YouTube」より

 また、そこから近いトゥアカウに住む88歳のモーリス・タイソンさんは、10代の頃に道路作業員が2.4メートルもある頭蓋骨が発見され、すぐに考古学者が回収していったという話を聞いたことがあるという。

 さらに、自称・宇宙考古学者のマーティン・ドートル氏は、「“背の高い人々”と呼ばれるアステカ系のマオリが、ワイカトの北部に住んでいたが、食べられ絶滅した」と主張、その遺骨は洞窟の中に隠されているとしている。

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