グーグルマップで激写された“奇怪なシンボル”5選! 海に浮かぶ巨人、UFOの発着場、特大キウイも…!
2005年のサービス開始以来、その利便性のみならず、さまざまな風景を見せることで世界中の人々を楽しませてきたグーグルマップ。世界を“旅する”ユーザーたちは、時に奇妙なモノを見つけてそれを発信する。今回は、グーグルマップで確認された奇妙なシンボルを紹介していこう。
■ソレン・ポールセンの「世界地図」
デンマーク・ビボル自治体にある湖岸では、45メートル×90メートルほどの“世界地図”を見ることができる。この世界地図は、芸術家のソレン・ポールセンが1944年から25年をかけて作り出したもの。
ソレンは手作業で陸と海を形作り、正確な世界地図を作り上げた。現在この場所は観光地として有名で、入場料を支払えば誰でも上陸することができる。“世界中”には18ホールのミニゴルフコースが散りばめられており、世界一周を楽しみながらプレイ可能。また夏場はボートで“太平洋”を航海することもでき、家族連れに人気のようだ。
■ブラン
ロシア・モスクワ市内の公園には、“旧ソ連版のスペースシャトル”である「ブラン」が展示されていた。「ブラン」は冷戦下、アメリカとソ連による宇宙開発競争の中で生み出された有人飛行試験のための宇宙往還機だ。
「ブラン」は1976年から開発が始まり、10機以上の試験機が造られたとされている。しかし、ソ連の崩壊によって「ブラン」打ち上げ計画は頓挫。行き場所を失った機体のひとつは1993年から公園に置かれていた。野ざらしにされていた機体は2014年に回収され、現在は新しい展示場所である「全ロシア博覧センター」で見ることができる。
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