池上彰の新型コロナウイルス情報「まるで中国共産党の広報」!? エアロゾル感染と突然変異の恐怖!

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 新型コロナウイルスについて特集した池上彰の情報番組「池上彰のニュースそうだったのか!!」が、国内外から批判を受けている。

SARSよりも致死率は低いので、それほど恐れる必要はないんです!」

 世界中の医師や専門家が右往左往している中で、専門家でもないテレビ司会者が、ウイルスの危険性について甘い見方を断言したことは、ネット上で批判が続出した。池上は新型コロナウイルスの致死率が、SARSの9.4%に比べて2%しかないことなどを根拠に危険性が低いと伝えたが、世界中のメディアでは中国とWHOが出した数字に疑問が投げかけられている状況だ。さらに池上は「コロナウイルスを早く抑えないと中国依存の日本経済が危ない。中国はとても大事な国」という話もしたため、 台湾など海外メディアでは「日本のテレビはまるで中国共産党の広報」と批判される始末。ネット上でも「致死率2%であっても、 発病3週間後に2%が死ぬというのを軽く考えられるのはおかしい 」「武漢や湖北省とそれ以外で伝えられる被害の差が大きすぎて2%という情報自体が疑わしい」「WHOの致死率発表は中国から受け取ったデータを分析していて、その信憑性を精査しないで 伝えるのは検証と呼べない」との意見が見られた。

 BBCでは、WHO見解を否定して正しい致死率は13%程度になるとしているほか、アメリカの番組では専門家が「感染力が強い場合、致死率は低い方が拡大する」と、日本のテレビの甘い見方とは 真逆のスタンスだ。

 たしかに中国では当初、飛沫感染としていたところが後になってエアロゾル感染を起こすと発表して右往左往、飛沫感染はウイルスを活かす水分量が必要だが、エアロゾル感染は水分の少ない状態を指す、まったく違うものなのに、だ。

 乗客3700名が上陸を拒否されたクルーズ船、ダイヤモンドプリンセス号では、20名ほどが病院に隔離されたものの、発熱のない者も含めて乗客が各部屋に軟禁されたところ、10日になって66名の発症者が出て、その後に542名に拡大。致死率の低さだけを強調した池上論調がこの感染力を無視しているのはあまりに無責任といえる。

 完全封鎖された武漢市は人口1100万人で東京に匹敵する規模だが、発症者は7万人と発表されている。人口に対する発症率は1%以下だが、クルーズ船だと14%になってしまう。ある専門家は「船内で急速に蔓延したのは感染力がかなり高いか、ウイルスが変異したか」だと言っている。

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