新型コロナウイルス以上のヤバさ! もうすぐ人類を襲う「5つのカスケード危機」に絶望しか感じない!

 オーストラリアでの大規模な森林火災、アフリカのバッタ大発生など、世界では気候変動による災害や異変が次々に起きている。だが、このような危機はまだ序の口で、人類の未来には気候変動がもたらす5つの大きなリスクが立ちはだかっているという。

Scientists Are Deeply Concerned These 5 Cascading Crises Threaten Future Generations (Science Alert)

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画像は「Getty Images」より引用

 今月、世界52カ国、222人の科学者らが参加するネットワーク「Future Earth」は「Our Future on Earth 2020」と題したレポートを発表し、その中で今後の地球、そして人類の未来に待ち構えている5つのリスクについて解説した。科学ニュースサイト「Science Alert」の記事(2月17日付)によれば、重要なリスクは次のようなものだ。

・ 気候変動の緩和と適応の失敗
・ 異常高温や大雨、冷夏などの異常気象
・ 生物多様性の喪失と生態系の崩壊
・ 食糧危機
・ 水不足

 これら5つはいずれもグローバルな危機であり、地球や人類の文明の状態・存続に対する大きなリスクであるという。さらに、これらのリスクはそれぞれ独立したものではなく、組み合わさって次々に襲いかかり、状況をさらに悪化させる可能性が高い「カスケード危機」である。例えば、山火事一つとっても、そこに住む生物の多様性が失われて生態系が壊れ、干ばつなどを引き起こす可能性がある。人類が地球上で繁栄し続けるためには、気候変動を抑制し、これらのリスクを乗り越える必要があるとレポートは指摘する。

 レポートがキーワードとして掲げるのは「持続可能な開発」であり、この危機を乗り越えるための方法の一つとして、デジタルテクノロジーの活用を訴える。例えば、地球全体をリアルタイムに観測し、エネルギー利用の効率を高め、輸送や建築、産業などによる無駄やCO2の排出量を減らし、違法な森林開発などの取り締まりを強化する…… といったようなことだ。また、金融や投資のシステムを変え、生態系や土地に大ダメージを与える大規模開発を抑えるといった政策面でのアプローチにも言及している。

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