NASA衛星映像に超巨大「車輪型UFO」がくっきり! 旧約聖書「エゼキエルの車輪」か、研究者も公認!
UFOという言葉が登場したのは20世紀のことだが、それ以前から謎の飛行物体は地球を訪れていた証拠がゴマンとある。南米ではナスカの地上絵に、ヨーロッパでは中世の絵画に謎の飛行物体や宇宙人のような生物が描かれており、今も論争の的になっている。日本でも江戸時代に現在の茨城県の浜辺に「うつろ舟」と呼ばれる謎の乗り物が漂着している。
その中でも特に有名なのが、旧約聖書に登場する“エゼキエルの車輪”だろう。紀元前593年に預言者・エゼキエルが川のほとりで出会った、ケルビム(天使)と共に現れるエメラルド色に光輝く車輪である。その構造は車輪の中に車輪があるようなものだったと記述されているが、これが何を意味しているかについては今でも解釈が分かれており、UFO説まで囁かれている。
そうした中、この度エゼキエルの車輪を撮影したと思しき映像が発見された。世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏が自身のブログ「UFO Sightings Daily」で紹介している。先月19日、NASAの太陽・太陽圏観測機「SOHO」が撮影した映像に巨大な車輪型の飛行物体がはっきりと移り込んでいたというのである。
「これはUFOが100%太陽系にいる証拠です。そのサイズは月、もしくはそれ以上と巨大です。そして信じられないほどのスピードで航行しています。NASAがこのUFOの存在に言及することは絶対にないでしょう。言ってしまえば、エイリアンの真実を話さなければならなくなりますからね」(スコット・ウェアリング)
もしこれが本当に宇宙船だとしたら、車輪型にも理由がありそうだ。1つ考えられるのが、遠心力により重力を発生させている可能性だ。映画『インターステラー』に登場した宇宙船も車輪型だったように、重力を必要とする生物にとっては合理的な形なのである。考えてみれば、宇宙人はなにも宇宙空間で生まれたわけではない。彼らも人間と同じくどこかの惑星で進化した生物であるはずだ。だとすれば無重力では生活しにくいだろう。
ところで、『旧約聖書』や『新約聖書』では謎の飛行物体が他にも描かれている。たとえば、モーゼはエジプトから雲の柱・火の柱の「光」に導かれ約束の地・カナンへ向かったし、イエス・キリストの誕生を知らせたのは“ベツレヘムの星”だ。新約聖書マタイ2章9-10節には『東方で見た星が先立って進みついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちは、その星をみて喜びにあふれた』とある。学者らは東の空に浮かぶこの星に導かれイエスの元へ向かったのだ。
すると、神とは宇宙人のことではないかという素朴な疑問も湧いてくる。その可能性は大いにあるだろう。ユダヤ教、キリスト教の神だけでなく、世界各地の宗教が「空からやってきた人」や「遠くから来た人」を神と崇めているパターンは多くあるからだ。一体、彼らはなぜ人類に介入するのか? その理由は今も分かっていないが、かつてないほどUFOの実在が真実味を帯びている今、そう遠くないうちに明らかになるかもしれない。
参考:「UFO Sightings Daily」、ほか
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