ヤバすぎる「未来の春画」を世界的アーティスト空山基が公開! ポストパンデミック時代を生き抜く“セクシーロボット”の挑戦!

 渋谷にあるギャラリー「NANZUKA」および、渋谷パルコ2階の「NANZUKA 2G」にて、空山基の2つの個展が同時開催されている(新型コロナウイルス感染拡大防止のため一時休廊、詳細は https://nug.jp でご確認ください)。

 空山基といえば、日本を代表するスーパーリアルの巨匠であり、「セクシーロボット」シリーズで金属と肉体が融合する美学を確立し、驚異的な描写力でメタリックな女体のエロティシズムを追求することで世界中に熱狂的なファンを多く獲得してきた。

ヤバすぎる「未来の春画」を世界的アーティスト空山基が公開!  ポストパンデミック時代を生き抜くセクシーロボットの世界!の画像1
©︎Hajime Sorayama, Photo by Shigeru Tanaka, Courtesy of NANZUKA


 近年、その活躍ぶりがますます目立ってきたのは、代表作「セクシーロボット」の再評価とさらなる人気の高まりにある。そのきっかけは、2015年、30年ぶりに処女作品集『SEXY ROBOT』(玄光社)が新装丁の増補版として復刊されたことだった。それを契機に、空山はセクシーロボットの新シリーズとして、マリリン・モンローをモチーフにしたり、ヒューマンサイズの立体作品にも挑んできた。

ヤバすぎる「未来の春画」を世界的アーティスト空山基が公開!  ポストパンデミック時代を生き抜くセクシーロボットの世界!の画像2
©︎Hajime Sorayama, Photo by Shigeru Tanaka, Courtesy of NANZUKA


 そのような新たな挑戦は、有名ブランド「Dior」とのコラボを生み、2018年11月、東京で行われたコレクションショーには、高さ12メートルのセクシーロボット像が登場することとなる。さらに2019年5月には銀座のハウスオブディオールギンザ全体が空山作品で覆われ、同年秋にはタイでティラノサウルスの巨大立体作品がお披露目されている。

 そんな快進撃を続ける空山だが、世界的な人気を支える秘密は、作品の随所に隠されたタブーへの挑戦にある。

「クリエイティブって、びっくりさせること、常にタブーを超えていかないとね」と語る空山が、さらなる意欲を燃やして挑んだのが、今回の2つの個展『Sex Matter』『Trex』なのだ。

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